Natural Angler

取り巻く自然にも目を向け、ゆったりとフライフィッシングを愉しんでいます。

激戦・激シブの中、ヤマトイワナの尺に出会えた。

2020-08-09 10:07:28 | FlyFishing

連休初日、コロナからの逃避もあるのか、山岳や渓にはいつも以上に人が。

この日もいつもの3人で、ヤマトイワナに会いに山岳渓流を目指す。
しかし車止めはすでに満車。
途中の道路脇にも多くの車が停まっている。山人もかなりいるようだが、釣り人も多そうだ。

少し離れたところに車を停め、二人は支流の上流を目指す。
自分は体調も考慮して、下からぼちぼち釣りあがることにした。

本流は浅いうえ、濁りも入ってあまり期待できないが、
先行者とのインターバルを稼ぐつもりで、少しだけやってみる。

すると浅瀬からこんなヤマトイワナが顔を見せてくれた。

サイズこそ、小振りだが早々のヒットに気をよくしていると、

こんなイワナが2尾、続けてフライに出てくれた。

これは幸先が良いと、支流に移動したものの、ここからが大変。

上流に釣り人の影こそ見えないが、足跡はたくさん。
それでも竿抜けはあるだろうと、小さなポイントにもしつこくフライを放り込む。

しかし反応が無い。それも0回。こんなことは初めてだ。
増水しているので、ポイントも少なめとはいえ、まったくの0はありえない。

堰堤まで来たが、水量が多くポイントは限られる。
白泡の切れ目から手前のぶっつけまで、流れは少し早いがフライを流すと
ボコンと初めての反応が。

合わせると同時に良型を確信。
はじめての反応だし、これはバラすわけにはいかないと、慎重にやり取りする。
白泡の下に潜り込もうとするのを数回いなし、
なんとか手前に寄せる。
ネットを差し出すが、尺はあると思われるイワナはすんなり入ってくれない。
何とか掬い上げることができたが、あばれて飛び出しそうになるのを手で押さえ、キャッチ成功。

尾びれの大きななんとヤマトイワナ。
サイズを測ると31センチ、尺ヤマトだ!

尺ヤマト

初の尺ヤマトイワナ。超激戦区でのヒットは格別でした。

youtube#video

 

デジタルキープした直後に勢いよく流れに戻っていった。

しかし、このあとも反応は全くなく、支流ではこの一回、この1尾という厳しい状況だった。
登山者も多く、釣り人も多い厳しい1日だった。
それでもこの1尾に救われたといえる。
購入まもないハーディのマーキスLWTにも良い入魂ができた。

 

Gooさん、雪辱しましょうね。
よねさん、さすがの釣果でした。

お疲れ様でした。


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4 コメント

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激戦区 (よねさん@鱒美)
2020-08-10 15:39:19
土曜日はご一緒いただき、大変ありがとうございました。
本流の泥濁りと、駐車スペースが一杯だったのは参りましたね。
それでも何とか流れに立てて良かったです。
それにしても、あの激戦区の当然後追いで、31cmは流石でしたね。まさに奇跡的な1尾だと思います。
自分が入った上流部は、釣り人の気配がなくまずまずの釣りになりましたから、今回は選んだ区間で明暗が分かれてしまった感がありました。
それでも、自分の最大魚も激戦区内の超激戦ポイントからでしたから、魚は居るんだと思います。
夏休みが過ぎたら、ぜひとも平日に再挑戦してみたいですね。
Unknown (カズ)
2020-08-11 07:31:34
よねさんへ
こちらこそ毎度お世話になり、ありがとうございました。
激戦区とはいえ、あれだけ反応が無いのは他の理由もあったのかなと思えました。
尺ヤマトはまさに奇跡でした。
昨日は甲斐国に行きましたが、こちらも足跡だらけで、反応はほとんど無く、厳しかったです。
休み明け、ひと段落してからですね。
Unknown (KEN2)
2020-08-17 21:11:03
激戦区の尺上おめでとう御座います!
今まで出来なかったリンクが出来ました。
宜しくお願い致します。m(__)m
ken2さんへ (カズ)
2020-08-19 20:06:33
コメントありがとうございます。
唯一の反応が尺上なんてことがあるんですね。
それもまた釣り。飽きることはありませんね。
リンクありがとうございました。
こちらからのリンクも終了しました。
今後ともよろしくお願いします。

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