なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

サクラタデと「これ何かな?」の花~京都府立植物園(3)

2018-10-11 05:56:01 | 植物
昨日のクロバナヒキオコシ・ワレモコウエリアのすぐ近くにあるのが湿地ゾーン。
その主役は何と言ってもこちら。



そう、タデ科のお姫さま、サクラタデ(タデ科イヌタデ属)です。
前回行ったときにも「たった一輪咲いていました」と紹介しましたが、今回は何と・・・



群生していました~!!

白に近い株もありましたが、比較的濃いピンクの株も。



ただ、木道が狭いので、中腰で写真を撮っているとすごく他の人の邪魔になります。
なので、パパっと撮るしかない・・・その結果がこの出来ですので、ご理解を。

近くに、もう一種類シソ科らしき花が咲いていました。



最初イヌコウジュかと思いましたが、ちょっと雰囲気が違う。
調べた結果、葉の形や茎の毛の様子から、ヒメジソの白花ではないかと・・・
シソ科イヌコウジュ属。
もし違っていたら、ご指摘ください。



サクラタデとヒメジソ(左側)
ヒメジソのサイズが小さいことが見て取れます。

                  


最後は、水辺で見たこの棒のようなもの。



見たことがありません。
こんな感じで群生。



?????
近くには花が残った株が!



よくみると、ミズトラノオ(シソ科ミズトラノオ属)という名札が付いていました。
この棒のような花穂にびっしりとこのピンクの花が咲いていたようです。
来年はぜひ花が咲いているところを見たいものです。






コメント (16)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする