なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

今日の一枚~アキニレとアラカシ

2017-11-10 06:42:19 | みんなの花図鑑
ニレの木というと、北海道の広い草原に立つ大きな木のイメージがありますが、あれはハルニレ。
関西に主に生息するのは、同じニレでもアキニレです。
今の時期、ちょうど茶色い翼のある実を沢山付けています。



街路樹や植物園の木と思っていたのですが、宇治川畔のあちこちに大きな木や、子供の木などを沢山見つけたときはびっくり@@
調べてみると、アキニレは西日本に生息し、水辺など湿潤な土地を好むとありました。
なるほど納得!



ニレ科ニレ属。葉は比較的小さく、鋸歯が目立ちます。



宇治川畔でアキニレと並んで多い在来種がアラカシです。



ブナ科コナラ属。
関西は照葉樹林帯なので、人が手を入れずにほっておくと、まずアラカシやシイなどが生えてくるようです。



今の時期は、いわゆるドングリが沢山生っていて、落ちています。
林の生き物の餌になっているのでしょうね。
人間の子供も喜んで拾っていました。
私も昔はよくドングリ拾いしたなあ^▽^









コメント (12)
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