Natu*ralScrapナチュラルスクラップ(旧)

スクラップブッキング教室・イベントのご案内

教室について思うこと(その1)

2011年03月06日 08時25分51秒 | SBあれこれ
もうすぐ私が教室を始めて2年がたとうとしています。

どうしたら、みなさんに喜んでいただける教室ができるのかな?と、いまだに試行錯誤の毎日を送っているのですが、今振り返ると、毎月私と一緒にスクラップブッキングをしてくださる生徒さんが30名を超えました
本当に本当にありがとうございます

先日のブログで「声がでない」と書いて、ご心配いただいたのですが、実は1週間たつのに、まだ声がもどってきていません
痛みはもうほとんどないのですが、声がでないってストレスですね

先日、マネージャーがメモラのことをブログで書いておられたのですが、読んでいて面白かったので、私もしゃべれない反動?、今日は振り返りも込めて、そんな私のクラスについて書いてみようと思います♪。
読み流していただけたらと思います。

私は、スクラップブッキングのだいご味は、写真にあったペーパーやエンベリ(飾り)をつかって、自分の想いに合わせた作品をつくることだと思っています。

しかし、いきなり12インチ(30cm)の大きさの紙を前に「自由につくってください」と言われてもなかなか作れるものではないですよね。
何が必要なのか、どんな道具を使うのか、初めてだとそこから立ち止まってしまいます。

たとえスケッチや参考作品があったとしても、ペーパーを選ぶのに数十分。写真を並べて配置を考えること数十分。実際にペーパーや写真をクロップして数十分。それから・・・。
一からだと、なかなか1回の教室で完成は難しいです。

なので、一般的なスクラップブッキングの教室は、あらかじめデザインやペーパーなどが決まった「キット」になっていて、講師の説明通りにカットして貼っていく・・という講習がほとんどです。
こうすることで、たとえ人数が多くても、効率的に全員がテクニックを学び、時間内にきれいな作品を仕上げることができます。

この「キット講習」について、もちろんいろんなスタイルがあるのですが、「キット」に写真を合わせる講習、流れ作業的な講習になってしまいそうで、私は抵抗を感じていました。
「写真にあう」ペーパーを選んで自由に作品が作れる「自由講習」。

でも、自由講習では時間内に仕上げることは難しく、宿題になってしまったり、続きを次回以降の教室に持ち越しになりがちという点があります。

実は私自身は宿題が苦手。
やりかけを家に持って帰ると、かなり高い確率でそのままになってしまう人なのです。。

去年も岡山、下関、広島、北九州などで、著名な先生方の講習(キット)を受けさせていただいたのですが、写真も貼らずにそのまま放置してしまっているプロジェクトが・・・ごめんなさい!!。

なので生徒さんには、できるだけ1回の講習で作品を仕上げて帰っていただきたいなと思いました。
そして、いきなり大きい講習を受けて「パニック」しないように、「基礎」をしっかりお伝えしたいなと思いました。

そこで考えたのが、「6インチ(約15cm)」という小さいサイズからの教室スタートでした。

このサイズなら、写真を一枚貼るだけなので、ペーパーを選ぶ時間がとれ、自分のオリジナルの作品をつくることができると思ったからです。
自分でもどんどん作品がつくれちゃうサイズなので、ちょっと飾ったり、プレゼントにもぴったり♪。

そうしてスクラップブッキングに慣れてきたころに、12インチやミニブックなどの講習に入っていただくというのが、「Natu*ralScrap」私の教室のちょっと変わったスタイルになりました。

次回、その2につづきます♪。