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スクラップブッキング教室・イベントのご案内

Aクラス ステイシー・ジュリアン

2009年10月09日 23時07分50秒 | 第3期CKU-J
あっという間に、最終日の3日目。
本日のクラスは、実は私が一番ドキドキしていた、米版Simple Scrapbooks誌創始編集長、ステイシー・ジュリアンのクラスです。

こちらは通訳のニッキー先生。お会いできてうれしかったです♪。

クラスのタイトルは、
「Finish Line Scrapbooking」
その名とおりの内容で、事前のCKオフィスからのメールを見てがく然としていました。
簡単に言うと、写真40枚、モノトーンのエンベリ50個を用意。20ページのアルバムを仕上げるというものです。

2時間のクラスで、40枚もの写真をカットしてアルバムにするだなんて、1つの作品を仕上げるのに何日もかかるタイプの私にとっては、未知の世界でした。
それが、ステイシーの話(最初の1時間は講義でした。)を聞いているうちに、ガーンと頭をたたかれたような衝撃をうけました。

「あなたのパソコンにはいったい何枚の写真が入っていますか?。SBをしていない平均的なアメリカ人の家庭でも5000枚、パソコンの中に写真が入っています。その中のたった1枚に、何時間もかけるのは効率的ではない。」
「完璧主義はすてなさい。ペーパーが1ミリずれていたって、そのことは本人にしかわからない。言わなければ、他人は気がつかない。(これは、他の講師の方も言ってました。)」

そしてこんな手順で作業がはじまりました。
・40枚のうち、のこりの39枚は燃やしてしまうと言われたら、たった1枚残したい写真を選ぶ→タイトルページの写真になる。
・写真を4~5つのたばにわける。
・音楽が3曲流れる間に、40枚の写真を残したいところだけ残して、すべてカットする(切ることにためらったら、手をあげて!。私が遠慮なくカットしてあげます!。と、笑顔のステイシーでした。)
・音楽が5曲流れる間に、写真とペーパーをはる。(ペーパーを大きいまま直接台紙にはって、裏から余分な部分をハサミでカットするという、私的には実に画期的なペーパーの貼り方でした。)
時間の都合で、ここまでの作業でした。
用意するのに悩んだエンベリだったけれど、エンベリをはるところまではいきませんでした。

確かに休む間もないくらいハードだったけど、こんなになにも考えずに写真をクロップしたのははじめてで、すごく楽しかったです。
BGMにロッキーが流れたのも笑えました。

ステイシーが「できれば、これから1か月のうちに、この「Finish Line Scrapbooking」を3人に教えてください。その時は、あなたがステイシーコーチよ。HURRY・UP!というのは、すごく楽しいわよ~♪」と、言っていました。

SBの効率化。
目からウロコの講座でした。