ありがとう

先月
３月２４日の夜
８時ごろ
なっちゃんが亡くなりました

骨肉腫と診断され
ちょうど今月で
１年でした

以前にも書きましたが
骨肉腫は
手術をしない場合の
１年後の生存率は
２０％程度…
発見から
１・２ヵ月で亡くなる子も
少なくない中
1年も頑張ってくれました




この１年
僕達は
君に何かしてあげられていたかなぁ？
君が来てからの
数年
僕達はたくさんの幸せを
君にあげられていたかなぁ？




なっちゃんは
とてもガンバリ屋だから
今まで何度も
病院の先生に
「長くはないでしょう…」
「今月もたないかもしれません…」
と言われても
例え
体調が悪くなっても
すぐ元気な姿を見せてくれて
いつも『現実』を
忘れさせてくれました

だから
今回もきっとまた
もちこたえてくれる
お別れはもう少し先だろう
と
頭の片隅で
感じていました
最期の数日を
見るまでは…

最期の数日は
痛み止めも効かず
夜も眠れなかったようです

そう考えると
痛みが長く続かずに
良かったのかなとも
思います








上の
３枚の写真は
いつもなっちゃんがいた所
いつもなっちゃんが見ていた景色です


この景色を見て
何を感じていたのかなぁ？
何を想ってたのかなぁ？



今はきっと
痛みや身体の不自由さから
解放されて
その辺を
楽しそうに走り回っているんだろうな
と感じています

なっちゃんが
家に来るにあたって
多くの人に
お世話になりました
その方々に
この場を借りて
お礼を言いたいと思います
なっちゃんに
出会わせてくれて
ありがとうございました

そして
なっちゃんにも
家に来てくれて
ありがとう
みんなに
懐いてくれてありがとう
いつも優しく見守っていてくれて
ありがとう
最期まで
家族のことを考えていてくれて
ありがとう
家に
笑顔と癒しを
ありがとう
本当に本当に
ありがとう

向こうで
へいちゃんと
仲良くするんだよ

また会おうね
なっちゃん
良い子で待っててね