22日のワールドビジネスサテライトでは、「米国シリコンバレーを目指す日本企業の戦略」と題してIT企業以外の日本企業もシリコンバレーに積極的に進出したり足を運んだりしている、という特集をやっていました。
登場したのはローソンと旭化成、どちらもITとは一見無縁の2社でした。
ローソンは、ソーシャルメディア上での影響力分析で定評のあるKlout社を訪問する様子が取り上げられていました。
旭化成は、シリコンバレーにコーポレートベンチャーキャピタルの拠点を設けて自社とシナジーを生む可能性のあるベンチャー企業を発掘している、と紹介されていました。
シリコンバレーのベンチャーキャピタルの出口戦略としてIPOと同等かそれ以上にM&Aという手法も一般的なので、日本企業とシリコンバレーベンチャーの接触が新たなイノベーションを起こすのか、楽しみですね。
大手企業が自社のリソースだけでなく社外のリソースを活用して新たな商品・サービスやビジネスモデルを生み出すオープンイノベーションが語られて久しいですが、翻って日本市場で昨年の上場廃止銘柄から探すと、NTTドコモによるらでぃっすぼーやのTOBなどが印象に残ってます。サラリーマン株式投資家的には、マザーズあたりで2匹目のドジョウを探してみようか、というのも現実的な動きでしょうか…
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