プライマリー隔日記

日記と言えば、小学校の夏休みの宿題でしか付けた記憶が・・・;
きばらずきままに綴っていこうと思います。

避妊去勢手術のはなし

2017-12-19 22:00:33 | てんてん 備忘録
競走馬のサラブレッドは骨密度が高く骨格が大きい馬は短距離に適している。
そして速さを追及するあまりあの大きな体なのに足首は人間の女性の太さ程しか無い。
その足首を骨折すると即安楽死という話しは有名な話しで・・・


あの大きな体を細い脚で支えられないのですね。
なんとか生かせてやれないかと努力したテンポイントと言う名馬がいますが…とても哀れな闘病生活だったと聞いています。



こんな事を自分の飼い犬=てんてんになぞらえて思い出す事になるとは思いもしませんでした。

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昨日、まだ成長過程で体重の安定しないてんてんのフィラリアの薬を頂きに行きつけの病院に行ってきました。
体重は13.65kg 体型は細い訳でもなく骨格とのバランスで程よい肉付きとのこと。 (しかし同犬種の中で小振りの割りには体高がある気がします。)

先代の院長が引退しご隠居、今年の三月から新しい先生に替わり初めててんてんを連れて行った時からずっとお世話になっています。
ずっと牡犬しか飼ったことがなく、初めての牝犬のためその時は全く知識の無かった避妊手術に関する事も質問もしました。
先生の“私は最初のヒートが来るまでに施術するというのは…”やんわりとご自身の考えを仰ったような記憶が残っています。
それまでは周りの人や入ってくる情報で知る限り、犬の避妊去勢手術は生後六か月頃が好ましいと思っていたので意外でした。
その時の遣り取りがあったお陰て色々調べるとっかかりが出来たようにも感じます。

しかし…国内の情報ではなかなか関連する記事が見つからず、殆どが海外の情報。
国内の情報ですら情報元のソースを信頼してよいものか慎重になるのに、
それが海外となると何処まで信憑性があるのか見極めることに苦労します。

幸い、新しい獣医師には分からないことや疑問に感じたことを丁寧に教えて頂く事が出来ます。
頭ごなしに否定したり、断定した言い方をしない方なので分からないことをどんどん聞けるのは助かります。
(先生にしてみれば迷惑な話しかも知れませんが(汗))
なので素人なりに調べ、自分の考えを伝えてどうでしょう?(情報は間違っていないですか?と不安があるので確認の意味)と、
相談してみました。
とりあえずは、人によっては施術・しないの賛否両論はあるものの、
自分自身が選ぼうとしている考え方についての否定や訂正は無かったので極端に変な事は言っていなかったのだろうな…と。


ネット上に細かい事を書いて、その文章がどのように派生するかまで考えると責任を感じます。
あくまでも、個人で情報収集した範囲ですので鵜呑みにしないでください^^;


十字型断裂 股関節形成不全→ 前十字靭帯損傷や股関節形成不全のリスク。 
Growth plate(骨端線・成長線の意)
骨格の成長への影響や関節の問題。成長期の避妊去勢手術によってホルモンバランスが崩れることで、
成長線(骨端線)閉鎖の時期が遅くなり、異常な骨成長と発達が体格に生じることがある。

骨肉腫(骨腫瘍・横紋筋肉腫)・リンパ腫・血管肉腫の発症リスク。早期の避妊去勢手術により発症リスクが高まる癌。
同サイトハウンドグルーブのウルフハウンドにそのようなデータがあがっていると言う記述は視野に入れておいた方がよいのではないか。
早期の避妊により回避できる乳腺腫瘍(悪性の腫瘍)は1000頭中2頭という統計の文献もある。
看護師やご近所さんが避妊を推奨する理由として一番最初に挙げられる病気が乳腺系だが、その他の腫瘍・癌と対比すると
どちらの方が罹患率が高いか・どちらに視点を重く置くか。

レプチンの調整に関わること。

成長ホルモンの主な作用は若齢動物における成長を促進することであるが、筋肉量の増加、体脂肪量の減少、骨の石灰化にも関与している。
人とマウスにおける研究では、肥満状態では血中の成長ホルモン濃度の低下が認められている。
人における研究では、肥満や内臓脂肪の蓄積によりインスリン抵抗性が生じ、その結果脂質代謝異常の発症を引き起こすことが知られてい
る。スポーツ研究で学んだ骨格筋を鍛えることによりインスリン情報伝達経路を正常に保つことが出来る→糖尿病予防。

内臓脂肪の上昇
未成熟去勢後と性成熟去勢後の体重・徐脂肪量・体脂肪率の比較。



甲状腺ホルモン低下症

ただ、長毛種が施術することにより被毛の変化を来すメカニズムがまだ分からず情報収集中。

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ただでさえ体高があり体が大きく脚の細長い犬が
骨格に異常を来し異常に背が高くなり、かつ筋肉を正常につけることが出来なくなった場合どうなるか。
もし関節に異常を来した時、大きな身体を筋肉の無い体と細い脚で不自由なく生きていくことができるのだろうか…と。
乳腺系の疾病よりも、他に生じる可能性のある疾病の発症率が高いのならば、そのリスクの方に重点を置こうと。

想定外にヒートが早く来てしまったため少し戸惑いましたが、中型犬であっても先生は大型犬と呼ぶ辺りも考慮すれば
施術するにしても成長が止まってからの方が良いと考えています。


近所の人達からも「(手術は)いついつまでにすべきよ」と助言を頂いたりしましたが、
こればかりは簡単に人が奨められる事では無い気がします。
私自身もこうやって記事として書きましたが、あくまでも“てんてん”と言う個体と向き合って出そうとした結論です。




どうかこの記事を読まれた方は、ご自身の犬達と向き合って…
あくまでも個人の考えとして留めて頂くようお願い致します。















先週、連写機能を使って撮った画像。
この子は走る事が大好きな子です。
そんな子が体を支えられなくなり、動けなくなっしまったらどうなるのだろう・・・と。