名取のパソコン教室から

みちのく仙台に隣接した名取市に在る「ゆっくりたのしくパソコン教室」から日々の話題をお伝えします

やっと教室に到着しました

2011年03月28日 | 震災関連
朝7時出発で国道4号線を南下、渋滞に巻き込まれながら8時30分宮城社会保険病院到着。
整形外科で診察、レントゲンを撮るとやはり肋骨1本骨折してました。(右9番)
あとは打撲の痛みだそうで、多少痛いのを我慢すれば動けることを確認。
「バストバンド」というもので胸を圧迫してると多少楽です。
通院の必要はなく、自然治癒を待つことに。
整形外科の待合室に居た時、偶然以前教室へ通われていた○内さんとばったり。
お母様の付き添いということでしたが、何とこのブログを見ていてくれて
ボクの生存は周知の事実だったそうです。

早目の昼食を採りに、食堂へ行くとこれも偶然にも○部○ぐみさんとばったり、
お母様が地震の影響で緊急入院されたとか、病状は安定しているそうです。
ご自宅は教室からさほど遠くないところにあるのですが、半壊状態でこれから
住むのは無理で、建替えになるとのこと。大きな古いお家だったそうです。

お昼ちょっと過ぎに教室到着。すると、教室の前を歩く、○藤○枝さんとばったり
80歳近い方なので、お体の具合を尋ねると逆にこちらの体調を心配された。
子一時間程して、教室を訪ねられ、陣中見舞いと称して温かい肉まんや、飲み物
海苔巻きんども頂き、お見舞いまでいただいた。涙が出る。本来なら、ご迷惑を掛けたボクが
先にお見舞いに行くべきなのに、これではアベコベだ。

また、倉庫の方で荷物を降ろしていると○○寺さんがやってきて、お見舞いをくれた。
これもアベコベだ。一体自分は何やってるんだろう。

とにかく、急いで教室の中を片付けて机の上で作業したい。と思っていたら電話が鳴って、
○藤○代さんからだった、ずっと心配していたといわれた、
あちらも脳梗塞で倒れた旦那様が家に帰ったばかりの矢先で地震に被災。
自らも大変だろうに、ありがたい。

教室の近くに民間の空き家を利用して、福祉施設の「みのり園」の事務所ができた。
生徒様の○○木○子さんがボランティアで駆けつけている。こちらも自宅には
介護の必要な両親を抱えている。駐車場お貸しするぐらい何でもないことだ。

教室には、支払い期限を過ぎた請求書や引き落としされなかった支払い予定のものが
沢山あって、困った困った。被災地だから多少許されるのかな?心配。
クレジットカードも無くしたから、支払いを止めてあるし、銀行口座から引き落とされる
予定だった来月分の支払いも困った。死んでたら、どうせ手当て出来なかったからと
開き直るか。

そんなこんなで時間がどんどん過ぎる。
今日やるはずだった予定もさっぱりこなせない。

また教室の電話が鳴った、アートマンさんだ、やはり何度も電話をくれたらしい。
みんなに心配掛けて申し訳ない。早く連絡取らなきゃ、とあせる。

とりあえず、このまま作業を続けて今日は教室に一泊し、明日またやるべきことを
やっていきます。