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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-10(lab)】ふつう-グランドピアノがある小さい家-

2020-09-15 22:11:54 | ministock-10(lab)
工事中にも記事にしましたが、特注で作った何もないお風呂が完成しました。

何もない理由も先日記事にしたばかりですが、

今回はホント何もない。
壁についているのはシャワー水栓だけ。
あとは全部マグネット。

追い炊きもなければ

風呂フタもない。

だけど、付けるものは付けてます。

床はタイル、壁はホーロー、浴槽はステンレス。
つまり、本気のゴシゴシ仕様になっています。

こんなストロングスタイルなお風呂がどこに設置されているかというとココ。

いや、だからどこか分からないって。

って話なので、障子を開けます。

正面の柱の右側が脱衣室と浴室。
左側がウォークインクロゼットと物干し。

それぞれをクローズアップしましょう。
ウォークインクロゼットと物干しの組みあわせは、もはやネイティブディメンションズの定番。


つまり、「ふつう」

ウォークインクロゼットの奥には洗濯機が置けるようになっています。


最初の頃は、湿気の心配をされて「頭のおかしい奴」扱いされていましたが、今では最短の水回り動線を生む、ネイティブディメンションズの人気レイアウトになっています。

そうなんです。

私が追い求める建築家って、

今この時、突拍子もないアイディアであっても、

いずれ普通になることを目指す。

単なる普通と違った物珍しい家づくりでは、いずれ忘れ去られるだけ。

それをいずれ普通になるから我慢して使ってくださいとは言いません。
そんな人柱みたいなこと、ねぇ。

もちろん別々にも使えます。

カーテンで簡易的にですが、仕切れるようになっています。



普通って、実は刻一刻と変化しているものでもあるんです。


ある意味、珍しいものの方が変化が少ないのかもしれません。





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