
フローリング工事が始まっています。
ここ最近定番化しつつある(理由は私が超お勧めしているため)オークのドライペイント仕上げですが、なんと製品長さが6種類あります。
これをいい感じで凸凹に張ってもらいたいんですけど、
「いい感じ」ってなに?
実はこれが一番難しいんです。
いい感じとは、この6種類のフローリングの目地が重ならず、かつ近すぎず、ちょうどよく散らすということ。
大工さんひたすら考えます。
とりあえず張り始めることもなくひたすら考えます。
3時間悩みに悩みぬいてこの物件でしか出現しない法則を見つけて張り始めました。

見事この凸凹を攻略した大工さん。
もう一生大工さんの言うことを信じていこうと思います。
美しい木目と美しい配列。
ちなみに私が指示した凸凹も簡単に攻略済み
幅広凸凹

狭小凸凹

2段凸凹

天井ってそんなに凸凹してるもんでしたっけ。
まぁ、もう1か所あるんですけどね。
構造はシンプル単純が安定しますが、
見た目はちょっとズレを作ると空間が安定することもあります。
壁も凸凹させると空間が安定したり。
モノが入ることを想定した住まいづくり。
作って完成ではなく、
住んで完成を描いています。
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