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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

表面積

2025-01-17 20:46:25 | ミニストックの住み方
追い炊きもないのに、浴槽水栓もない浴室。
先日、新年会帰りにお風呂に入らずに寝てしまいましたが、翌朝浴槽のお湯は全く冷めていなかったのでそのまま入ることができました。(断熱風呂ふたも使っています)

イマドキの断熱浴槽と床下エアコンの組み合わせはそこまでの保温力があります。
私からの提案としては、追い炊きは全く不要です。

追い炊きがなければ配管の掃除も不要。
給湯リモコンを浴室内に付ける必要がなくなるので、浴室内の凸凹が減ります。(=掃除が少し楽になる)
給湯専用の給湯器なので初期費用が激安。
もちろん買い替え時も負担が少ない。

いうことなしです。

ただちょっと恥ずかしいのが湯張り時の姿
以前もご紹介しましたがなかなかの恥ずかしさです。
なんか貧乏くさい
そしてこの湯張りには欠点がありました。

それはシャワーで湯張りするため、湯の粒々が浴槽に入るまでに冷めてしまうこと。
これにより、我が家では入りたい温度+2℃で湯張りをしていました。

その分、給湯エネルギーを使っていることになります。

そんなことを知ってか知らずか妻がシャワーヘッドを買ってきました。
上の画像のシャワーヘッドですが、TOTOのコンフォートウェーブシャワー3モードという商品(我が家はミストではなくアクティブという商品)
この機能の一つにウォームピラーという出方(右下)がありまして、本来はお湯にぬめっと包まれるような浴び心地だったり、赤ちゃんに使う用途なんですが、

まんま湯張りのお湯の出方と同じじゃないですか。
お湯の表面積が減ったために湯が冷めにくくなって、
入りたい温度で湯張りできるようになりました。

加えて、シャワーとして使ってもとても気持ちいい浴び心地です。

湯張りとしても優秀ですが、シャワーとしてもおすすめです。

ちなみにこの時期の入浴は換気扇を回さずに入っています。
乾燥しやすい時期ですので、恵の湿気として室内にばらまいています。

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