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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-12(lab)】縦横無尽-新潟産小さな家-

2022-08-01 21:51:55 | ministock-12(lab)
広い空に登っていく煙(正確には水蒸気なのかな)はやっぱりずっと見てられます。
最近、家族も分かってきたみたいで、みんなしてお気に入りの空をぱちぱちを撮るようになりました。

絶賛夏空の最中ですが、秋や冬も楽しみ。
でもは夏はまだ終わらない!

お、ノーマルじゃんって思いましたが、

今回は「黄色いジャガイモ」なんだそうな。
ギョーカイではノーマルじゃがは「白」らしい。

なるほど、黄色堪能します。
更に茄子も
この段ボールに5種類の茄子が入っています。
皆さん、分かりますか。

つーか、ふつうの野菜は作らないのか。
チョイスが縦横無尽です。

(昨日ミニストック-13のYさんからも、夏のお野菜と果物をいただきました。とってもおいしかったです。ごちそうさまでした!)

って、言ってる間に外壁工事に、

まだ入らない。

最後の下地まで来ました。
ピンクのチェッカーフラッグから、シルバーのチェックに模様替え。

縦横に木が打ち付けてあるわけですが、これが外壁の下地材。
近くで見るとこんな感じ。
シルバーの紙と外壁は離して施工するのが基本。

離す理由は「通気層」という空気の流れ道を作るため。
主な役割は2つあって、
1つは壁の中の湿気を速やかに排出させるため。
もう一つは、外からの熱せられた空気を排出するため。

特に暖かい空気は下から上に流れていくのは皆さんご存じの通り。
個人的に通気層は、冷房負荷を下げるための超重要ポイントだと思っています。
え、夏の熱って窓から入ってくるんじゃないのっていうのが常識。
でも、計算してみると

実は、「窓から」と「それ以外から」とは半々くらいで、同じくらい熱が入ってきます。
つまりどっちも沢山入るってことなんですけど、
窓ってカーテン閉めたり、すだれつけたり住んでからの対策が簡単じゃないですか。

じゃぁ、壁から(屋根も)の熱ってどうやって防ぐのって言ったら、住みながらなんて難しいんだから、予め建築士が設計しとかないといけないんです。

縦横に空気が縦横無尽に駆け巡ることでより速やかに空気が逃げやすくなりますし、

同様に屋根にも同じことをしてあげます。
ちょっと分かりにくいですけど、屋根垂木下に直接ボードを張るんじゃなくて、こちらも1本下地を入れてからボードを張るので、軒下も空気が縦横無尽に回るようになっています。

冷暖房の効率を上げるのは、気密施工や断熱施工が注目されがちですが、通気施工も大きくかかわっています。

また、以前もご紹介した通り、その性能を持続させるためには防湿施工がさらに重要となってきます。

加えて、このシルバーの紙は防風層といって、家のウインドブレーカーの役割りを持っています。
真冬にカナダグースのダウンジャケット来てたって、ファスナー開けっ放しだったら寒いじゃないですか。
その閉じる役割がシルバーの紙。

全部に理由があるので、縦横無尽に考えて漏れがない様に現場で確認しています。

さあ、そして現場にはついに外壁に使う杉板が入ってきました。
もちろん無塗装!

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