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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

手仕事

2021-04-17 21:12:34 | こだわり設計
ネイティブディメンションズでは、特に指定がなければ壁や天井、建具の仕上げは既製品を使わずに職人さんに作ってもらっています。

見た目が好きというのもありますが、一番の理由は「作り直せるから」
既製品のように廃盤になる可能性が極めて低いです。

壁や天井は塗装屋さんが塗料をローラーでコロコロ転がして、

今回キッチンは左官屋さんに作ってもらっています。

性能に関しては、数字・すうじ・スウジにこだわっていますが、
仕上げに関しては、職人さんの経験や勘を頼りにしているところがあります。

特に近年は、モールテックスという左官材料が一気に身近な材料になりました。
元々建築って、大工さんと左官屋さんだけで成り立っていたのに、徐々に塗る文化から張る文化に移り変わってしまった事をとても残念に思っていました。

だから、このモールテックスという材料はホント期待しています。
普遍的な材料を使うことを優先しているネイティブディメンションズがモールテックスは今後普遍的な材料になるだろうと思っています。期待しています。なってもらいたいです。

また、モールテックスは色んな色が作れちゃうのも特徴。
その中でも、ミニストック-10以来、ベージュにハマっています。

もともと壁や天井にはベージュを塗るのがネイティブディメンションズのスタンダードですが、その色に合わせてモールテックスも塗っちゃう。

主張しすぎない

空間になじみやすい

などの理由が上げられますが、私が気に入っているのは

まるで土で作ったような雰囲気も出せるから。
まだ下塗り段階でこれから平らにするので、まんま土っていう感じでもないですけど、土っぽい仕上がりってやっぱ日本っぽい感じするじゃないですか。

だから、梁や柱にも相性がいいんです。

ワゴン収納にも塗っちゃいました。
なんとも言えない手仕事感。

性能により「長く住める」ようになって、
仕上げにより「長く住みたくなる」設計をご提案しますね。

おまけ
今日のハート君





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