
足場が解体されて、ついに全貌が公開されました。
オーナーさんも職人さんも皆さんに気に入ってもらえた外観。
もちろん私も気に入っています。
お打合せの初期段階で、オーナーさんからどこかにルーバーを使ってもらいたいと要望があって、サッシに使うか色々悩んだんですけど、海近くの北西に面した土地ですので、玄関に使うのが自然だなと思いました。
玄関は引戸なのでドアが開けにくいとかはないんですけど、開けたときにいきなり風にあたるよりかはバッファーがあると冬の厳しさを和らげると思います。

室内では造作キッチンのモールテックスが施工されていました。

なんと今回は深緑。
しかも職人さんと少し悪さをすることにしました。
一応、今後標準的に採用する予定ですので、悪ネイティブディメンションズ仕上げということにしましょう。
仕上がりが楽しみです。

その他の仕上げも最終盤に入っています。
塗装はパテ施工後にシーラーという下塗りを行い、

乾いたら一気に仕上げ作業に入ります。
細かいところは刷毛塗りで、

何度も養生テープを張り直しながら塗っているのがとても印象的でした。
大きな面はローラーで塗ります。

今回は凸凹しているところが多かったので(いつもの事だけど)大変だったと思います。
でもそれで生まれる陰影がとても素敵ですし、もちろんそので凸凹は使いやすくするための凸凹。






どこがどれなのかよく分からないと思いますが、凸凹してます。
意味不明なニッチもあったり

照明も無事付きました。

この細かさがどこにあるのか、どんな使い勝手を生んでいるのか、ぜひ見学会で確かめていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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