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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-04】(pre)ほっそ!。パート2-新潟らしい小さい家-

2019-10-30 11:28:47 | ministock-04
1.最小限を目指して

上は新潟県建築統計月報からDLしたデータをこのブログ用に加工した表です。

こちらは平成30年度の新潟県内の木造の持ち家住宅の着工戸数と床面積をまとめた表です。
そこに一戸当たりの面積を計算して追加しました。

統計によると県内の平均床面積は38.13坪
新潟市内に絞ると37.22坪です。

ちなみに一番大きい地域は魚沼市の44.63坪

小さいのは三島郡の30.79坪でした。

三島郡のみなさーん、聞こえてますかー。

小さい家が得意な設計事務所が東区にありますよー!




で、私がなんでこんなデータを引っ張り出してきたかというと、
県平均で38.13坪

仮に総2階の建物とすると、1階が19坪、2階が19坪の建物という事になります。

一般的にお風呂の大きさは1坪なので、ワンフロア当たりのお風呂の占有率は1坪÷19坪×100=5.26%という事になります。(1.25坪だとしても6.58%)

一方、ミニストックの場合は、お風呂が0.75坪で床面積が9坪なので、0.75坪÷9坪×100=8.33%です。

つまり、ミニストックのお風呂はでかい。


なんで相対的な比較が必要なのかは意味分かりませんが、相対的にでかい



だから、喜んで!



じゃなくて、



えー、でかいのぉ(困)



が私の感覚。



突然、私の脳内に最小限お風呂ってどんなだろう?という疑問が湧いてきました。



一石二鳥な使い勝手の提案が得意な私ですが、



お風呂に関しては、使い道が入浴以外にない。(ハート君の足洗い場ではありますが)



しかも、利用時間が少なめ。(特に夏)(でも実は長風呂が好きだったりする)



妙に無駄に思えてきました。(気がする)



これはチャレンジしないと。(お前は暇なのか!)





2.設計のゴール

お客様にことごとく却下されている提案があります。

「トイレのドアなくしませんか?」

そんなに深い意味はありません。

昔、京都のカフェで、そんな作りのトイレがありました。
なんで「ない」かというと、そこは洗面所から眺める坪庭がトイレからでも眺められるようになっていたから。
しかも、洗面所からトイレが見えないのに、トイレからは洗面所の先の坪庭が見える造り

これが設計の楽しさなんだなと妙に感動したんです。

以来、私の夢になりました。

小さい家でも、トイレで開放感を楽しむなんて素敵。

他にも細かい理由をつけるとしたら、ドアに触れることなくトイレを行き来したいとか。(潔癖というわけでもないけど)

まあ、言ってもドアのないトイレなんて世の中にごまんとあります。

↑実際に私も過去に設計しています。(見えにくいけど洗面化粧台の左脇)

機能的には大した意味はないんですが、設計力で広さや性能を補完することを目指している私にとって、「ドアがないけど見えないトイレ」ってある意味「設計のゴール」なんじゃないかなと勝手に思っている次第です。





3.ガンダム大地に立つ!!

「洗面所で髪をドライヤーで乾かしているばっかりに手を洗いに行けない」問題
ちょっとごめんで済む話だけど。

「洗面所が狭くて、化粧品が並べられない」問題
子育て世代は子供のお世話をしながらだから、リビングの方がお化粧しやすいとは思うのだけど。

使う場所を分けるか、広げて二人立てるようにするか。

↑広げたうえに、洗面器と鏡の場所も分けちゃった例。(鏡は横にスライドします)

小さいから我慢するのか。

どっち?
今のところ、ガンダム関係なし。



こんなテーマに挑んだ水回り計画。
普段のお仕事じゃ提案できないけど、家族に提案してみました。

結果はどうなった!?









という事で、次回。


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