native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

終わらない。始まりました。

2020-12-28 22:35:24 | 建築雑談
2020年もあと3日となりました。
明日からお休みとか、明日が仕事納めが多いようですね。

ちなみに私の奥さんは26日からすでに休みに入っています。(羨ましい)

ネイティブディメンションズの今年はもう少し終わらないかな。
とりあえず先週末、新潟市内で現場がスタートしました。
神田工務店さんとの物件で延べ床面積は60坪弱。
車庫付きのお住まいです。

今月初めに長期優良住宅の申請を行って、無事認定が下りたので滑り込みの年末スタートとなりました。
(上の画像)

設計事務所って、ひたすら図面描きのイメージですか?
申請時期はどちらかというと、ひたすら数字をにらめっこしていることが多いです。

こちらは申請書に添付した外皮の計算書

どっからどう見ても、どこから見ればいいのか分からない計算書。

もう数十年も経つと古文書扱いされてたりして。

この計算から、光熱費のシミュレーション結果は、年間約¥250,000
月に均すと¥21,000位となりました

この光熱費に
銀行から借り入れた金額の月々の返済額を足すと、生活する上でのランニングコストが見えてきます。

例えば月々のローン返済額が¥89,000なら、光熱費の¥21,000と足して、¥100,000が月々の住まいに関するコストという事になります。

全体で考えると、
仮に¥3,000万を35年返済で借り入れたとして、その期間の光熱費は¥35年×¥25万=¥8,750,000となるので、

35年間の住まいに関するランニングコストは¥38,750,000ということになります。

こんな感じで検討をすると、性能へのお金のかけ具合だったり、光熱費へのこだわり方が見えてきますね。
もちろん将来、電気やガスの単価が変わるはずなので、あくまでもシミュレーションという事になりますが、比較材料としては分かりやすいかと思います。
もちろんその変化に対して、どのくらいの増減が出るかのシミュレーションも行えます。

よって、設計事務所の業務は作図作業と同じくらいに計算も重要という事になります。


そして、今日の話になりますが、燕市でも現場が始まっていて、配筋検査を行ってきました。


サトウ工務店さんとのコラボ05です。
完全分離型の二世帯住宅でこちらも60坪弱の建物です。

先ほどの申請後に作業に取り掛かって12月中旬に長期優良住宅の認定を取得した建物です。

いつもミニストック位だと構造計算書は400ページくらいなんですけど、
今回は700ページ近くにまでなってしまいました。


申請時、いつも入れてるエコバッグが引きちぎれるかと思いました。
めっちゃ重たかった。

でもこの裏付けがあるからこそ、長きにわたって安心していただけますし、仮にリフォームが発生しても、どのように対応すればいいのかがわかる資料となります。
まぁ、700ページの中から該当箇所を探すのはなかなか至難の業かもしれませんが。

今月2棟現場が終わって、再び2棟始まって。これが輪廻転生か?とちょっと思考がお疲れ気味の様ですが、

現場に行くのは年内は今日が最後になろうかと思います。
あとはちょっと自分のペースで事務所での作業をしてようと思います。

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