旅するくも

『旅が旅であることを終わらせる為の記録』

『電波百姓一揆』

2012-05-01 22:08:36 | 素晴らしき日々
日の出前に仕事場に着いて、鼻の中が茶葉でいっぱいになるまで
働く日々である。
世間はゴールデンウィークでBBQだの新東名だの言っているのに、
お金を稼ぐ理由がたいしてあるわけでもなければ、使う当てのない
お金を稼ぐのを好まない僕が、流れでそんな仕事をすることになった。

とっくに定年を迎えた、ぶっきらぼうな爺さんと仕事中に話をするのも
楽しいが、もうひとつ楽しんでいるものがある。
それはラジオである。

トラックの移動の時に聞くラジオが面白い!

10代のころ友人と『電波百姓一揆』というテロのようなラジオ番組を
つくろうという話をしていたが、ラジオをまともに聞いたこともなかった。

わざわざ「ここで笑え!」的な字幕付きで映像つきのテレビとラジオは
大きく違う。
テレビは内容というよりもテレビという媒体そのものに奪う力が強すぎる。

「この美しい声の持ち主はどんな女性なのか」と、想像するのも、
もちろん楽しいが、ラジオには説明しすぎないところに魅力があって
隙間がたっぷりで自由があっていい。
おまけに笑いの質もいい。

とりあえず、お金が入ったら僕は『高価なラジオ』を買うことにする。

そして、『電波百姓一揆』が実現したらオープニングは毎回この曲だ。

Rancid - Radio


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