那須で田舎暮らし、山野草の庭作り そのⅡ

那須高原のドングリの森で山野草や草花がいつでも咲いている庭を目指して時間はかけても金はかけない庭作りと田舎暮らしの日記

1611  今年は雪が少なくない?これでは雪見風呂に入れない

2017-03-11 18:36:11 | 日記
オヤジの山荘のお風呂は 天然温泉
源泉から引いてくるうちに冷えてしまうので灯油で追い炊きをする
しかも数人が同時に入れる大きさ、大きいので追い炊きに1時間もかかる
だからオヤジ1人で来たときは ・ ・ 当然外湯

追い炊きが終われば普通の灯油加熱で かけ流し
もったいないとは思うが多人数で来たときは源泉かけ流し
量を使うほど湯色は乳白色、イオウの香りに包まれる

湯船の2方向は大きな窓ガラスだけなので、雪が降りだすと
 源泉かけ流し雪見風呂 となる
何度か試してみたがセルフタイマーではレンズが曇って写真にならない
誰かに扇風機で仰ぎながら写さないと写せない

オヤジも体調がこんな調子になってきたのでチャンスはどんどん少なくなる
今度もし雪見風呂のチャンスがめぐってきたらラストチャンスと考えている

来週も5、6日間山荘に行くチャンスがありそうだが
天気予報ではどうにも雪見風呂のチャンスはきそうもない

写真 : いつも見上げる夕空は夕焼けの空ばかり、雪見は程遠い
雲の動きで空が生きているように動き回る
森のどんぐりが景色を作ってくれる
元気なころのオヤジならカメラ片手にあちこち歩き回るのだけど

1610  ほったらかしの山荘、庭だけてなくこちらにも被害 

2017-03-10 20:25:09 | 日記
この時期、数日だけ山荘に行ってもたいしたことはできないし
あちこち歩け回れないのでブログに載せられるような写真は何枚も撮れない
数少ない写真の中から適当に拾い上げた1枚が今号のテーマ
これからしばらくは数少ない写真から拾い上げた写真がテーマになるでしょう

小鳥たちにははなはだ申し訳ないが一部屋もおそうじ出来ません 巣箱

山荘の庭にはどんぐりの大木が9本、デッキから見やすいところからは6本
当然元気なころのオヤジの事だから、全部の木に巣箱を付けた
デザインをいろいろ変えて作るのが楽しくて3つ4つ余分に作りました

6本の木全部に取り付けましたがなぜか全部満室にはならず
毎年1本だけ空き室が出るのです ・ たぶん偶然だと思うのですが
空き室は全部デザインが違うのでデザインのせいではなさそう

庭の中央に設置してあるえ餌台のひまわりにはいろいろな鳥がやって
来るのですが、巣箱に入るのはシジュウカラとヤマガラの2種類だけ

位置や構造などまだまだ勉強が足りないみたい

毎年1回、使い終わった巣箱の内部掃除をしなければ翌年使ってくれない
庭でさえ手が届かなくなっている今、巣箱まで手が回らない
樹から取り外すまでは3つ外したがそれ以上進まない


この調子でいくといつまでたってもおそうじはむつかしそう
あと数か月、今春入居できる部屋は準備できそうにありません
今まで巣箱として使ってくれてありがとうございました
結構楽しませてくれましたよ

1609  東京に持ってくるぞ:貴重、那須に自生している薄紫色のカザグルマ

2017-03-06 18:03:27 | 日記
山荘から希少な植物を何鉢も日野に持ってきたがまだまだたくさん残っている
とはいえ日野の家は植える場所も少なく、鉢を置いておくところも狭いので
そろそろ限界

普通では手に入らない貴重な種類がいくつかあるが、地面に植えてあるので
植木鉢のようにひょいと車に積んでくるわけにはいかない
今の体調では丁寧に掘るにはよほど慎重にやらないと

次回那須に行けるのがいつになるかわからないが
いよいよ山荘で1,2を争う貴重品をもって来ようと思う

生えていたのは東海道線の土手、きれいに掘るのは難しく
少々荒っぽく引き抜き気味に掘りあげたため2株に分かれてしまった

慌てたオヤジ、最善の注意を払って持ち帰り最良の場所に植えた
その後の手入れも慎重に扱ってきたため、ラッキー!
2株とも元気に芽を出し花をつけてくれた

これなら小さく育った方の株は今回堀りあげてもって来られそうである

品名 うす紫色した日本の原種クレマチス(普通は白色)
   6,7年前、東海道線 黒田原付近で発見したもの
   たまに見かけるカザグルマは白ばかり
   白いカザグルマは山荘に数本植えてあるが薄藤色のカザグルマはこれだけ
   ここ以外でみかけたことは一度もない希少品です

写真 : 2株に分かれた小さいほうの株、どちらも大事に、大事している 
もう一株は3,4輪咲いて見事だが掘りあげるには大きすぎる
自然では花びらの形や藤色の濃さに差が出ますのでこの株がどの程度普通の株かは不明です

1608  フロックス・ストロニフェラ(ツルハナシノブ)を日野に持ってきた

2017-03-06 17:54:35 | 日記
現在のオヤジ、1年前までは好き勝手に山荘に行っていたが
今は事情がひっくり返って、体調のよし悪しでいつ行けるかわからない状態
決まった薬は飲んでいるが体調のいい時と悪いときがある

体調がよいときでもいつ悪くなるかわからないので一人では不安で行けない
幸い運転するときは格段んとシャンとするので心配はないが
問題は山荘での生活

安心のため昨年秋から那須に行くときはいつも3人で行く
だから3人の都合があったときだけ山荘に行くことができる

3リッター2ドアクーペのオヤジの車、荷物は沢山載せられない
大人3名が数日泊まるとなると
結構な荷物、帰りにはお土産も入るので荷物で満杯

何が言いたいのかというと!山荘から日野に持って帰りたい鉢花があっても
何鉢ももってかえれないということ

今までの長期不在不手入れでアウトにしてしまった鉢が沢山ある
植物なのでほかの荷物と一緒に詰め込むわけに行かない
いくつも日野に持って帰れないのだ

とはいえ11年もいろいろ育てていると
日野でも咲かせて見せてやりたいと思う花も多い
今回もって来たものは山野草ではないが、ごはんや ( 麦 )さんで
多くのお客様から超人気の高かった 「 ツルハナシノブ・ブルー 」

沢山のお客さんから沢山問い合わせのあった草花
沢山のお客様に苗や株を分けて差し上げました

写真 : 山荘デッキ前に植え広げたフロックス・ストロニフェラ(ブルー)
     草丈は3~5㎝花は10㎝くらい 5月連休ごろ一面に咲くブルーは
     十分見ごたえのある花です
     芝生みたいに少々ふんづけても丈夫、丈夫、きれいに咲いてくれます
     試してみる価値があると思います、どこかで見かけたらぜひ試してみてください   






1607  落ち葉の中に忘れてました 雪割草がありました

2017-03-05 17:24:01 | 日記
八重、千恵、覆輪などなど、色、花形など改良された美しい種類も沢山あるけれど
自然の花でこれほど派手な花を咲かせるのも少ないのでは
山荘には雪割草が所狭しと植えてあります

そのほとんどは一重咲きの自然種
通路脇の石の隙間から実生で出てきたような雰囲気で咲くのが好きなので

市販されているように葉も花も端正に咲いてくれるかというと
これがまた難物
小鉢で小さくしっかり手入れして咲かせると市販品並みの出来栄えで咲いてくれるが

石の合間から自然に出てきたように咲かせようとすると
一流の山野草マニアでないと実現できない
だって自称山野草オタクのオヤジでさえ、人に見せられるように咲かせられるのは
1割がいいところか、もっと悪いかもしてない

花は十分でも葉の開きや恰好が失格、どちらも合格という株はほんのわずか

写真 : この株「白と赤」が気に入って手を入れてきたのですが その後の放任で
葉が乱れはじめ、ますます身体がきかなくなった事で回復不可能に
葉の花も一級品と自負していても花はまだしもこんな枯葉では人に見せられない
いつか
どうだ!・ ・ ・ そんな株を育ててみたい