野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

ツルナ

2011-07-07 22:03:46 | 日記・エッセイ・コラム

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余木埼海岸へ行く目的のひとつはツルナを採ることだった。

寒くても暑くてもいつ行っても海岸の一角で虫に食べられることもなく茂っている。

虫がたくさんいる私の畑に植えたいと思った。

やわらかい砂の上に生えているので簡単に採れると思ったら大間違いだった。

小さなものでも根は深く下まで伸びているらしく途中で切れてしまう。

大きな株は見ただけで掘るのをあきらめる気持ちになるほど頑丈だ。

いつも葉だけ採って帰るので根っこの状態まで見てなかった。

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結局種を採った。

 

この種が海へ流れ出て遠くの砂浜へ根付くそうだ。

 

私の畑でもしっかりと根付いてほしい。

 

少し肉厚な葉で味はさほどないがあくはなく歯ごたえがしっかりしている。

 

暑さにも寒さにも虫にも負けず頑丈な根を持ちいつも緑いっぱいの野菜は私の畑にはあう。

 

真ん中の石は漬物石用に拾った。

 

平たいのでまず漬物のすぐ上に置きその上に又石が置ける。

 

貝はマツバ貝で春は小さいのが多かったが今はおおきくなっていた。

 

今日から金生町生活4年目に入った。

 

やっと慣れてきたところで関東で開かれる原始感覚美術祭に参加できるのはうれしい。

 

(写真はクリックすると大きくなリます)

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入日見物へ

2011-07-05 23:22:04 | 日記・エッセイ・コラム

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私の家からは夕焼け色は見えるが入日は見えない。

すっきりとした入日を見に行きたいと思いながら日がかげった6時ごろより畑仕事に行くのでなかなかでかけられなかったが草が生い茂る畑に流木を拾ってきて木道を作ることを思いつき余木崎海岸へ行った。

確か海開きは7月15日なので早めに行かないと流木は片付けられてしまう。

5:30分出発。

6時前に着いたが日差しがまだきつい。

残念なことに流木はもう片付けられていた。

沖には浮き台も浮かべられていたのでもうヨシズで小屋を作れば海水浴場になるのだろう。

良い具合に引き潮なので貝を採っていたら7時前に夕焼け色になってきた。

7時に写した。

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左側が海水浴場になり右側は磯で貝拾いができる。

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この磯で一時間ほど貝拾いをした。

旧川之江市で磯が残っているのはここだけだがいつ来ても人にあったことはない。

流木は拾えなかったが貝はたくさん拾えた。

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挿し木したつもりではないけれど

2011-07-04 22:49:19 | 山小屋整備

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去年の12月遊歩道の階段の杭に使ったリョウブの枝より新芽が出始めた。

直径4~5センチで長さ4~50センチ。

先を尖らせて打ち込んだが挿し木をしたつもりはない。

腐れば又新しく杭を作って打ち込めばいいと思っていたが新芽が出れば腐る心配はない。

それにしてもすごい生命力だ。

杭はリョウブとシャシャキの枝で作っているようだがシャシャキの枝にも芽吹いているのがある。

打ち込んだ杭の3分の一ぐらいは芽吹いている。

今とても神経を使ってアジサイや百日紅を挿し木しているのだけれど・・・・・。

畑でもサツマイモやトマトは炎天下でも土に埋めるだけで芽吹く。

植物たちと向かい合っていると発見が多くて退屈しない。

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地下水

2011-07-03 22:40:34 | 山小屋整備

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山小屋ができたころは地下水を利用した水道が使えていたがいつのころか水源が変わったらしく水道は使えなくなった。

100メートルほど下っていくと水タンクがあるが飲み水にはならない。

山小屋へ行くときは飲み水は持って行くが雨が多い時期は山小屋より50メートルほどの場所で湧き水が汲める。

常に流れている湧き水の下にカットしたペットボトルを置いて水を汲む。

今日は移植したツワブキにこの水を汲んで来てあげた。

葉も花もきれいなツワブキの新芽は3月ごろより6月ぐらいまで食べられる。

移植したり種を蒔いたりと今ツワブキを増やす努力をしている。

今日ふと山小屋に咲く百日紅をふやそうと思いついて枝を挿し木した。

植える場所ももう決めた。

山小屋へはいけば行くほど仕事が増えるが楽しい。

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水・水・水

2011-07-02 23:04:26 | インポート

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富郷ダム公園にある側溝に流れる水だが底を段に作っているので小さな滝がたくさんあってにぎやかだ。

この側溝に水が流れているのをはじめてみた。

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ダム湖もたっぷりの水をたたえている。

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近くにある藤原地区の側溝もさらさらと水が流れてとてもきれいだ。

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去年よりかれていた金砂湖の水も満杯で赤い橋の陰がゆったりと水面に映っている。

たっぷりの水はこころを豊かにしてくれる。

今日は法皇スカイラインを走って植物採集をするつもりだったが道沿いに咲くアジサイの花に魅せられて富郷ダムまで走ってしまった。

このコースは滝あり四季の花が咲き湖や渓流、ダムがあり桃源郷を思わせる藤原地区があるにもかかわらず観光客にはほとんどあうことがない。

翠波高原のいつも行く展望台に幼い2人の子供ずれの家族がいた。

2回目だといっていたが同じ場所を好きだということだけで親しみを感じた。

7:45分発帰ったのは12:15分。

豊かな水、あふれる緑の中を走るのはさわやかで採集物もたくさんあり帰っていつものように大忙しだった。

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もろぶた

2011-07-01 22:07:07 | 日記・エッセイ・コラム

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重要文化財真鍋家住宅で開かれる切山昌平校塾へ行くといつも感心する道具がある。

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もろぶただ。

行くと当主の潤さん手作りの切山で採れた食材で作った料理がきれいにお皿に盛られて置かれている。

今日はサンチュウの上に湯がいた真竹と味噌に完熟梅の甘酢漬けとちらし寿司。

帰りには使った食器を洗って水切り台に。

食器を片付けて乾かせばまたいろんな使い方ができる。

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今日は朝から雨で車を降りて歩いていく真鍋家までの道沿いは滴るようなアジサイ色で去年と同じに華やかだった

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今年はビワが豊作とかですぐそばに生えるビワの実がたくさんなっていた。

今回で丸3年、月一回だけれど休むことなく切山昌校塾へ通うことができた。

金生町生活を始め切山へ通い始めていろんな人とのつながりや世界が広がった。

次の8月一日は原始感覚美術祭参加のために行けないのは残念だけれど又違った世界や人とのつながりができると思うと楽しみではある。

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