そうだ!星空を見上げよう。
(↑ いて座付近の天の川(銀河宇宙の中心方向です))
被災した多くの人達には、心のケアも必要だと良く報道されています。
何も無い被災地で心休まるもの・・・ 星を見上げるのはどうだろう。
三寒四温の季節が巡り、多少外へ出て居られる季節になれば、夜空の星々を見るのも苦にならなくなります。
私は、子供の頃から自分ではどうにもならない苦難に遭遇した時はいつも夜空の星を眺めその苦難を乗り越えて来ました。
言葉で言っても理解してもらえないと思うけれど、夜空に浮かぶ宇宙には神秘な力があります。
地震や津波で血縁や友人を亡くされた方の深い悲しみは計り知れませんが、原発の放射能にパニックになっている人も含め、そんな時は視野が狭くなって益々その事ばかり考えてしまいます。
でも、夜空の星々を静かに眺めて居ると宇宙の広大さを感じ、その中にいる人間が如何に小さな存在で、今苦しんだり悲しんだりしている事が小さな事の様に思えて来るのです。
一時だけでもそんな気持ちになる事ができれば、前進して行けます。 そしてまたつまずいたら、また星を眺めて宇宙の力をもらう。
星座なんか知らなくたって良いんです。 星を眺めて広大な宇宙の中の砂粒程の地球に住む自分を思い浮かべるんです。 宇宙の彼方にはもっと高度な文明で幸せに暮らしている仲間だって居るかも知れません。そんな遠くからその砂粒程の地球を見るんです。 発展途上の地球人を、日本人を、自分を。
そんな見方をすると、何故か前進しなければいけない気分になってきます。力が湧いてきます。
そんな事を多くの被災者の方々にも教えてあげたいなと感じました。 星好きな私に出来る支援です。
最近、節電のおかげで不要な屋外照明が減ったため自宅からでも夜空が暗く、星々が輝いて見えます。
なを、那須町役場の空中放射線量をグラフ化したものを本ブログ内「地震被害7」で随時更新しています。必要な方はご覧ください。