nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

節電対策の効果 冬季12月~3月

2023-04-05 10:42:26 | 生活
ガス、灯油を使わないオール電化では、冬の時期に消費電力が増えるのは当然です。

しかし、そのまま「仕方ない」では済まされない電気代高騰なので様々な取り組みをした結果、大きな成果をあげました。

なんと、この3月1ヶ月間の買電量は過去平均比ほぼ半分、前年比49%の削減が出来ました。

これが、そのグラフです。

3月に入って、暖かな日が続いたのも影響あると思いますが、過去10年間の3月でも同様の暖かさの続いた年も有りましたが、どの年の状況見てもさほど激減の年はありません。


節電対策の賜物で有る事が明白であることが分かります。
そして、今期の3月の買電量は電気使用量の少ない5月~10月に匹敵する少なさです。

電気代(2月22日~3月21)の請求額も、昨年比6000円の削減になりました。
勿論、政府の補助のお陰も多少ありますが、それ以上に買電量の半減が最大の低減の理由です。

昨年10月以降での節電実施内容をまとめると次の点になりましす。

1.エコキュートの深夜電力湯沸かしから、天気の良い日は昼間の太陽光発電での湯沸かしに切り替え
2.エコキュートの温水量を少なめに設定
3.リーフの充電を完全に天気の良い昼間帯での太陽光発電のみで充電
4.床暖の深夜時間帯と、暖かい日の10時から17時までの使用を停止
 (エコキュートとリーフ充電に振り替え)
5.頻繁に使う部屋の蛍光灯のLED化
6.加湿器等の夜間使用電力を蓄電池(太陽光発電での充電)から供給

最大の電力消費割合を占めるエコキュートと床暖房の利用方法を変えただけで大幅な消費電力の削減になりました。

また、深夜電力は15円/kwhで格段に安いと思われている方、これは大きな落とし穴があります。
42円/kwhの太陽光の売電契約だった方も、殆ど10年間の契約が終わってしまったと思います。
もし、売電契約が28円/kwhより高いのであれば深夜電力利用もまだ使えますが、そうでないのであれば深夜電力であっても買電量を減らして太陽光発電電力で賄った方が断然得策です。


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