普段使いしている鍋の中に、当然ながら手鍋があります。
少しだけの料理を作ったり、大鍋で作った料理が少なくなった時に移し替えて使ったりと何かと役立つ鍋です。
でも、どうしても鍋不足になった時に使う手鍋があります。
それがこれ。

手鍋の由縁たる握る部分がありません。
なので緊急使用でしか使えないんです。
握る部分は、本体側の短い筒の中の溶接されたボルトに棒側のナットでネジ込みで接続されていたのですが、そこが錆て取れてしまった訳です。
おそらく10年くらい前の事です。
しかし、よく捨てずに使ってるよね、偉いわ!
貧乏根性全開です。
この冬、植物油を使わないキンピラゴボウをもう7回くらい作って食べましたが、一度作ると5日間くらい食べ続けるので長期間鍋塞ぎとなるためもう一つのステンレスの手鍋は他に使う事が多いので、この鍋に入れて日々温め直して食べて来ました。
やっぱ、直して正常な鍋として使いたい!!
ネットで調べに調べて、鍋本体に付いている筒の外形より1mm大きな内径のアルミ棒を見つけました。
外径はみんな決まった寸法なんですが、内径はアルミの肉厚によっていろいろあるので、なかなか見つからずに諦めかけた時に見つかりました。

先端をやすりで削りました。

仮に少しだけ入れると、思ったとおり本体側のホーローの凹凸があって、ちょっときつめだけど何とか入る状況。
この状況が欲しかった訳です。

入るのが確認できたので、シリコンのコーキング剤で僅かな隙間を塞ぐことにしました。
シリコンのコーキング剤なら150度まで耐えられます。

本体側にコーキング剤をぬりぬりします。

そこへ買った棒を差し込んで・・・

はみ出たコーキング剤を綺麗に整えて、エンドキャップを付ければ出来上がり。

当初は白いラッカースプレーでアルミ棒を白くして本体に合わせようかとも思ったのですが、ラッカースプレーの耐熱温度が分からなかったし、使っていて塗料が剥がれたりすると汚く見えるので、このままの状態で使う事にしました。
完全復活の鍋ですが、コーキング剤が固まるのに1週間くらい掛かるので、使うのはそれからです。
先日のIHコンロの腐蝕による漏電故障とは違って、鍋は如何様にも直して使えるものですから、捨てる必要はありません。
鍋さん、また長く使わせてもらうよ。
ありがとう!










