連載4回目は2日目の檜原湖一週ライド。
御多分に漏れず今日も目覚ましなしで5:00起床。
出発の準備をして見たが、30分もしたら完了してしまった。
ホテルの朝食は6:30からだったので、それまで待つのもばからしくなってきた。 それに、涼しくて車が少ない早朝に走れば狭い道もトンネルも安全に走れるってものだ。
意を決して5:30チェックアウトして近くのセブンでスパゲティとチャーハンおにぎりを買って車の中で食べた。
檜原湖に向かったが、今日は駐車場も事前に調べておいたので、迷わず直行。
道路も殆ど車も走っておらず、40分位で檜原湖道の駅「裏磐梯」に到着。
駐車場には昨夜車中泊をしたと思われる車が点在し、コーヒーなどを沸かして飲んでいたりする。
私は、左一番奥の角が空いていたのでそこへ駐車し、ライドの準備に取り掛かった。
写真一番奥の白い車が私の車。
この道の駅は檜原湖周回道路からちょっと喜多方方面の道に入ったところにあり、道の駅出発後直ぐに周回道路のT字路があり、右折。
いきなり、昨日エンジンブレーキで降りて来た坂に直面! でも、外気が21度でさわやかだったせいか、最初からダンシングで軽々制覇。
一度下ったら、また急な登り坂。 ここはちょっと長くて半分までダンシングしたが疲れてシッティングで切り抜け、頂上が見えたところでまたダンシングでGO!
良く見ると、路面には1km置きにこんな表示が書かれている。 道理で、昨日の下見でもチャリダーが沢山走っていた訳だ。
そして、周回道路全体の所どころに、こんな看板が。
「各陸上部ロード練習中につきご注意ください」 私も陸上部の一員か?
でも、車で走っている人は殆ど看板に気づかずに過ぎて行ってしまうだろう。
そんな登り坂の先は、長い登りの分だけ長い下りが続いて、疲れた足の筋肉もいつしか平常に戻った。
このところ毎週、山ライドとかをしているので、足にメチャ筋肉付いて、心肺機能も上がって4月時に比べたら全く違う体になっている。 上り坂もかなり楽に登れて呼吸もあっと云う間に平常に戻ってくれる。
体重は全く変わらず、体脂肪率はどんどん下がっている。 でも、まだまだ腹の脂肪は付き放題。
9月の人間ドックまでに胴回りもクリアしてメタボ予備軍の汚名を晴らしたいのだが、間に合うか?
2年前には同じサイクリングだが8kg痩せて体調崩したので、今回は同じ失敗はしない。 喰うものは喰う!
大切なのは心臓に大きな負担を掛けずにペダルの回転数を上げ、長く走る事がダイエットに利くそうだ。
話を戻して・・・
坂を下りきった所にボート乗り場があり、ちょっと景色を眺めて休憩。 まだ誰も居ない。
この後はペンション街をひた走り、何時しかまた山の中に突入。
でも、アップダウンはあるものの、昨日下見に車で走って想像していた苦しさは無い。
登り坂の距離が意外と短く、ダンシングで登ればあっという間に頂上に達して、また下りの連続。 悩む程の物では無かった。昨日の猪苗代湖の山越えの方がきつかった。
その先に集落が見えて来たが、その手前には何とものどかな風景が広がり、思わず足を止めてシャッターを切った。
集落に入ると、湖面が直ぐ近くにあってとても眺めが良い。
船着き場もあり、もしかするとこのモーターボートで買い物なんかにも行くんじゃないだろうか?
檜原湖は南北に長い湖で、街はまるで反対側なので、きっと車でクネクネ15km行くより相当早いと思う。
そんな長閑な風景に浸っていたら、思い出した。 そう言えばあの細い道とトンネルはまだかいな。
そんな心配も束の間、少し行くといきなりそれは始まった。 激細道路の危険地帯に突入。
この細い道は暫らく続くが、運よくこの場所で車には遭わなかった。 良かったよかった。
そうこうしている内に、次なる試練は例のトンネル。
耳を澄まして後方からエンジン音やタイヤの走行音が無い事を確認して突入。
まだ新しいのだろう。路面はつるつる平らで、このトンネルだけなぜか路面がずっと濡れていて滑りそうな感じを受ける。
ダンシングのままスピードを上げて一気に突っ走り、出口に近づいた時に後ろから車がトンネルに入った走行音が聞こえ出した。
車が来る前にトンネル脱出成功!
この先にもトンネルがあるが、そこでも車には遭わずに済んだ。
更に次の集落が見えて来て通り過ぎようとしたら、左
下に花畑を発見!
綺麗な風景だった。
ペンションのオーナーと思われる方が来たので、挨拶をして「綺麗に手入れしてますね」と云ったらにこにこしながら「頑張ってください」と激励を受けた。
さて、道路に戻って路面に書かれたキロ数を見たら、あれ? もしかしてもうすぐ一周終わり?
最後の坂をガンガン上って、その坂の途中で道の駅に行くT字路に着いてしまい、あっけなく1:30分で檜原湖一周は終わってしまった。
写真撮りなどせずに一気に走ったら1時間チョイで一周できそうだ。
そもそもこの周回道路は一周約30kmだからね、平均速度30kmで走れれば1時間って事よ。
それにしても、シマノの105ブレーキはほんとに良く利く。
「良く利く」といってもタイヤをロックすると云う意味では無く、直感的な利き方だと言う事。 自分の意図した様に止まれるので急な下り坂も安心して乗っていられる。
メリダオリジナルブレーキからシマノ105-BR5800ブレーキに取り換えておいてほんとに良かった。 ブレーキ交換の過去記事はこちらをどうぞ。
さて、これで連載ブログ終了かって?
実は、まだ続きがあるんですよ・・・・また、よだれが落ちそう。 では。
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