nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

お掃除の生活習慣 その3:台所の生ごみ対策

2018-05-22 18:20:58 | 住まいの情報

台所のシンクの角に生ごみ用の三角コーナーを使用されている方は多いのでは無いでしょうか?

私のところでは、もう4年くらい使っていません。

生ごみの水を切る目的で使うと思いますが、本当にそんなに水を切る必要有るでしょうか?

結局、三角コーナーには料理の時に出た生ごみと食後の残飯等を入れますが、朝の食事から夕食までずっと、そこに生ごみがある状態になってませんか。

下からはドローとした液体が出てきて、三角コーナーに隠れたシンクも黒い汚れがこびり付き、三角コーナーの網の部分も黒いものがこびり付いたり赤いバクテリアのヌルヌルが付いてくる。

汚い、臭い、洗うの面倒。

こうなっては、衛生的なキッチンとは云えませんよね。

毎日同じ事を繰り返す主婦の方は、どうしても手抜きしたくなり、こんな状況に陥りやすいですね。

そこで、4年前に我が家ではこれを何とかしようよと云うことで三角コーナーをやめました。

生ごみは妻が100均で見つけてきた蓋付きのプラスチック容器に直接捨てることに・・・

しかし、これでも蓋を開ける度に生ごみの匂いが出てきたり、夏になるとどこから繁殖するのか小さなハエのような虫が生ごみの容器内に居たりしました。

そこで、対策。

これと同時期に偶然知った「EM菌」と云う有用な微生物が入った液体を駅前のマルシェで2Lペットボトルで販売していたのを買って試したところこれが効果を発揮。

生ごみの上から薄めたその液体を掛けておくだけ。

微生物の働きで、2日くらい溜めておいても生ごみの匂いが殆どしなくなりました。

このEM菌は、外で野菜や花や芝生などのために大きなポリ容器に油粕を入れて発酵させたものを使っていますが、以前は蓋を開けるとそれはそれは凄い匂いが出ましたが、同様にこの液体を入れることで殆ど匂わない液肥が出来ます。

実はこのEM菌は自分でも培養できるんですが、寒くなると培養が難しくなり冬の期間はなくなってしまいます。

そこで、代用品を見つけました!

それは、誰でも知ってる「ヨーグルト」!!

私は、以前にも何度かブログしたように、3年前から自分でヨーグルトを作って朝晩に食べています。

器に移して食べますが、どうしても最後に器の内側にはヨーグルトが付いていて舐めない限り綺麗に食べきることは出来ませんね。

それまでは、そのまま洗って下水に流していましたが、「微生物、微生物・・・・」あぁ・・・

ヨーグルトも微生物の塊だ。 それも有用な。

そこで、器に付いて残ったヨーグルトを少しの水で落としてそれをそのまま生ごみの上に降り掛けます。

すると、何ということでしょう!

「EM菌」と同様に生ごみの匂いが殆ど出なくなりました。

また、私は毎日欠かさずスロージューサーで野菜果物ジュースを作って飲んでいます。

その搾りかすを生ゴミの上に平らに乗せて上から手で圧縮して置きます。

そうすることで、魚などの生臭い匂いも一切上に上がって来ないため、そのような全ての匂いが出なくなりました。

私の家では畑があるので、2~3日で生ごみ容器が一杯になると畑に穴を掘って埋めます。

これがまた良い肥料となり、栄養分がどうのと云うだけではなく土壌自体が微生物により活性して作物が元気に育つようになりました。

畑が無い人は生ごみとしてゴミ収集車にもっていってもらうことになると思いますが、三角コーナーで水切りなんてしなくともそんなに水が溜まるようなことはありません。

多くの事は「思い込み」が邪魔をしていることが多いです。

我が家でも、雨が続いて畑に捨てに行けないときは止む無くゴミに出しますが、ゴミ容器の中に買い物袋を入れておくので、そのままそのビニール袋ごと口を縛って捨てます。

毎日の事ですからこれも習慣付けると何の苦にもなりませんし、得する事ばかりです。

おかげで、シンクは何時もシンプル、ピッカピカです。

あなたも是非如何でしょうか。

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