かねてからロードバイクに取り付けるライトが欲しかったが、他優先でなかなかな買えないでいた。
昨年秋のサイクル雑誌にライトの特集があり、ほぼ買いたいものは決まっていてその機会を伺っていたところだった。
先週、ヤマさんが家に来た時に、ライトを買った話をするので、益々欲しくなってしまった。
これまでも、トンネル走行の際などヘッドライト的なLEDの物を持ち歩いてはいたが、やっぱり照度が足りない。
車に引っ掛けられたらどうしよう。
そんな心配を何時もしていた。
そもそも道交法上では自転車は軽車両でライトもベルも必須な乗り物な訳だ。
走る区間に絶対にトンネルが無いのが分かっていればなくても良さそうだが、本に寄れば追い抜いた車は自転車が後ろに居る事を殆ど忘れてしまうらしい。
ロードバイクは早いですから、信号待ちをしている間にすぐに追いついてしまうが、ドライバーは抜いて来たんだから居るはずないと思って左折すると、自転車を巻き込むらしい。
恐ろしい話だ。
オートバイ同様にライトが点いていればサイドミラーで存在を認識しやすくなるはずである。
で、ついに買ってしまいましたよ。
イザと云う時のために明るさが800ルーメンも有りながら多彩な照明モードがあり、最長63h(15ルーメン)となっている。
ケースから取り外し、充電しようとしたが後ろ側にあるUSBの口が隠されているゴムパッキンが恐ろしい程きつくて、ゴムが切れちゃうんじゃないかと思う程きつかった。
やっとの思いで取り外したので、またハメる時には奥まで入れない様にした。
光源の照射範囲は壁に照射してみたが、あまり広くは無さそうだ。
実際、夜間とかトンネル内ではどんなイメージで照らすことになるのか?
それにしても800ルーメンは明るい。
ソニーのビデオライトの2100ルックスより明るく感じる。
1ルーメンとは1平方メートルの広さを1ルックスの光で照らす強さなので、同じ距離でもビデオライトの方が光束の広がりが6倍くらい広いので、800ルーメンの明るさのこのライトを同じ明るさでビデオライトと同じ面積を照らせたとすると、4800ルックスの明るさのビデオライトになるのか。
だとするとやっぱり中心の光度は業務用LEDビデオライトより明るいんだね。 納得。
自転車にも取り付けてみた。
取り付けはゴムバンドだが、こちらも非常にきつい状態で、フックにゴムの輪の部分を引っ掛けるには女性ではちょっと無理なんじゃないかと思ったが、それくらいきつくないと走行中にライトの照射方向がズレてしまうのかも知れない。
それと、使っている内にだんだんと馴染んで良い状態になるのかも知れないので、とりあえず何とかなりそうだ。
買った物のデーターは以下のとおり。
新モデル!! 2017 Macro Drive 800 XL(マクロドライブ800XL) / LEZYNE(レザイン)
■カラー:BLACK HIGH-POLISH / SILVER HIGH-POLISH
■明るさ:MAX800ルーメン
■材質:アルミニウム
■重量:142g
■充電:USB充電
■モード:
オーバードライブモード:800L:1時間40分 使用可能
エンデューロモード:250L:5時間15分 使用可能
ブラストモード:400L:3時間 使用可能
エコノミーモード:150L:9時間 使用可能
点滅モード:150L:13時間30分 使用可能
パルスモード:150L:13時間30分 使用可能
フェムトモード:15L:63時間 使用可能
実は、この商品は別なところで買ったのだが、今確認したら黒は既に完売でシルバーのみになっていた。
それと、届いた製品の箱には157gと書いてあり、142gではなかった。実測では153gだった。
ゴムの台座を外すと145gなので、上のデータ一覧の数値はこの状態の重量が書いてあるのだろう。
どちらにしてもこの明るさで、軽い事は確かだ。
でも、旧モデルと2017モデルの違いが良く分からない。
旧モデルってもしかして600XLの型番の事なんだろうか。 旧モデル比で200ルーメン明るくなったと書かれていた。
参考までアマゾンでの販売情報を載せておきます。
※追伸 2017.9.5
懸念点だった「ゴムのきつさ」については予想どおり6月くらいにはほぼ丁度良いきつさになり、今では何の問題もなくスムースに着脱が出来ます。
1日点滅しっぱなしでも充分もつし、今ではライド時安全確保の必須のアイテムとなっています。
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LEZYNE MACRO DRIVE 800XL FRONT LIGHT USB RECHARGEABLE by Lezyne |
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