nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

ばらの講習会(那須ヒロガーデン)肥料と土

2018-11-17 16:15:15 | ガーデニング

今月は特別講習と云うことで、2週連続のばら講習会。

先週、お店に行く途中で山に虹が掛かっていましたが、なんと!2週連続で同じような虹が掛かっていました。

こりゃ何かいい事あるかな?

こちらも先週同様に外では花々が沢山売られています。

実は、今日の講習会は何時もと違って、ばらを育てている方ならだれでもご存知の「バイオゴールド」と云う有機肥料メーカー「タクト」の取締役が直々に来られての講演会でした。

商品の宣伝かとも思いましたが、これまで全国の名だたるバラ園やそれ以外の花園などの土壌改良を手掛けていて30周年だということです。

それらの土壌改良によってバラを含めた植物の生育が著しく復活した様は実際驚きました。

更に、この会社が幾つもの特許を持って開発したという「大地肥」という自然物から作った肥料(土)によって、根元からのシュートが全く望めないようなガチガチになった古株からも間違えなくベーサルシュートが何本も出るような事が起きるのだと。

沢山の事例を写真で解説頂き、これは凄いと思いました。

実際、私も7年くらい前に買ったばらの苗は、古株になって根元は固くて石のようになった状態でもはや新たなシュートは出なくなりその内に株自体無くなってしまったことは以前にもブログしました。

もし、その時にこの肥料(土)を知っていたら、回復できたかも知れないと思いました。

この土、写真の30L袋でのお値段10,000円。

今日は、直接来ての販売なので本日限り30%引きの7,000円。

給料前でそんなに財布に入っているわけも無く、見るだけにしました。

でも、今後どうしても回復が期待できないような状態のバラになったら、その時には使ってもいいかなと感じました。

こちらの「Stress ZERO」と云う無機質の土は15%引きで安かったので買いました。

この土は、有機肥料の「元肥」と云う下の写真の黒い袋の肥料と混ぜて使うらしい。

半永久的に使える土だと説明されていました。

人工的に作った土なのか聞いたところ、そうではなく天然の多孔石などの数種類のものを混ぜ合わせて団粒構造を作り出して水持ちがよく肥料を留め、根腐れしない土として使えるそうです。

旅行等に行く場合には、鉢の半分以下までにバケツなどで水没させておいても根腐れが起きずにいられ、水枯れの心配も無く安心して旅行に行けるという。

しかも、何度でも再利用可能で「販売したのが失敗だったかも・・」とおっしゃっていました。

左がその「Stress ZERO」で、右が「バイオゴールドの土」のようです。

最後に、ヒロガーデン恒例のジャンケン大会がありました。

見事、5部しかない京成バラ園のカレンダーをゲットしました。

これが、もしかすると虹の効果だったのか??

家に帰って来て中を見ると、毎月の実施すべきバラの育成作業が分かりやすく書かれていて、歳時記のようになっています。

このカレンダーは、京成バラ園の会員になっていると毎年頂けるそうです。

写真もとってもキレイですし、ヒロガーデンの高木先生によれば先日の木村先生と対談した京成バラ園の入谷先生が書いたものだと言う事です。

バラ初心者の私としては凄く良い物を戴きました。

ありがとうございます。

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