nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

芝生の管理と雨

2024-07-28 09:44:10 | ガーデニング
芝生の管理にはコツがあります。

雨が降らない日に肥料を与えても活用させませんし、水道水の散水では水道代が嵩みます。
また、芝が伸びた状態で化学肥料を撒くと肥料が葉の上に乗ってしまって、水道水での少しの散水や少しの雨程度では葉の上で溶けるので葉を傷めます。
なので私は芝刈りして3日くらいの時に出来れば雨が降る直前の確実な時に肥料は撒きます。

雷雨などは数百メートル違いで降らない事も多いので雨雲レーダーを見ながら完全に降る直前の5分くらいで撒きます。
先日も若干間に合わず雨に当りましたが完璧にその時を逃しませんでした。
2時間くらいの雨になりました。

ただ、厄介なのは芝刈りです。
広い敷地の芝を刈るには準備含めて4~50分掛かるので、スマホの予報を頼りに芝刈りします。
でも、その予報が当てになりません。
昨日は朝から「午後13時以降雷雨になる」との予報でしたが、14時になっても一向に降る気配なく、予報では遅れて16時には雨が降ると云います。

確かに15時過ぎたら、何やら良い感じの雲行きです。


それならと準備をして芝刈りを始めました。

昨年までは20mmで芝刈りしていましたが、雑草が増えだしたので今年は15mmで芝刈りしていますが、流石にここまで短く頻繁に刈られると雑草も生える暇なく殆どありません。

16時前には芝刈り完了。

ところが青空まで出て来る始末で、雨雲レーダー見ると家の方に来そうな雨雲がありません。

でも、雨雲レーダーでは東の八溝山方面では真っ赤な状態です。
その雨を降らせているのがこの積乱雲。

すぐそこまで来ますが、家の上空まで来るなんて、ここへ越して来て31年間で1度有ったかどうかです。
何時もこの状態までで、その後必ず後退していってしまいます。
まず来ることはありません。

先程の写真見て分かると思いますが、刈込みした後って葉の切り口が乾燥して白っぽくなって水を与えないと先端が茶色くなります。
なので、予報が外れた時には直ぐに散水してあげないといけません。

散水してあげると青々とします。

次の日の朝も状況次第では軽く散水してあげますが今朝は9時頃軽く雨が降ってくれました。

以前にイギリスの有名な建造物周辺の広大な芝生に掛ける水が水不足と水道代節減のため芝を全部剥いでインターロッキングにするというニュースを見たことが有ります。

日本の高麗芝は乾燥や暑さにも強いですが、倉庫前は元々旧家屋前の庭で全て砂利だったところに芝が勝手に伸びて全面芝生になってしまったところのため、水掃けが良すぎて度を過ぎると葉が細くなって枯れそうになり、回復には一日中雨が降る様な状況が必要です。

玄関前から敷地入り口までのアプローチ沿いの芝は家を後ろに建て替えた際に自分で貼った部分で、下に外構工事屋さんが入れてくれた山砂になっています
山砂は普通の砂と違って水持ちも良くどんな状況でも水枯れを起こしたことは有りません。

倉庫前は芝を全部剥いで土や山砂を入れたいですが、そんな勇気はありません。
本当に枯れたりしたらその時はそうするかも知れません。
その時まではずっと細かい管理が必要です。

でも、その危うい状態を25年くらい続けて来て沢山の経験からの知識も得られたことは有りがたい事です。
芝生管理士なんて資格が有ったら受けてみたいですね・・・

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする