9月にブログした「庭の改造ー1」で書いていた砂利敷きをやっと行うことになりました。
芝が青いうちは芝が傷むし、コスモスの花なども咲いていたのでこの時期を待っていました。

以前は芝の上に厚いベニヤ板とかを敷いて直接トラックから砂利を入れてもらおうと考えていましたが今年の始め頃、誰かが私の家の庭の芝布に車を乗り入れて折り返して行ったらしくタイヤの跡が凹んで轍になっていたのを思い出し、止めました。
そこで考えたのは元々同じ砂利が敷いてある場所に仮置きして、そこから一輪車で運べば何も影響が出ないはず。
唯一、自分の腱鞘炎の指が心配ですが・・・
砂利を運んで頂く日の朝、両脇にある芝桜に砂利が乗らないようにシートを張りました。

これで、3.7トン分あります。
トラックを操作して上手く置いてくれました。

この砂利がなかなか手に入りづらく、新しい家の外構工事をして頂いた久保重機さんにお願いして同じ物を持って来て頂きました。
20年くらい前には蛇尾川の採石場があって普通に手に入ったのですが、そこが無くなって八溝山系の砂利が流通するようになって来たらしく、石が黒いのでとっても暗く感じます。
それで、何とか同じ明るい砂利を探して頂いたのが那珂川の採石場です。
上の写真の既存の砂利は8年前に家の外構工事の際に裏庭など家の周囲に入れてもらった物ですが20年前の物とほぼ同じです。
砂ではありません。
砂と砂利の中間で5mm位の粒です。
草は生えにくいし、生えても小さい内に砂利を均して動かす事で根こそぎ無くなってしまうので、草むしりの手間がありません。
砂は歩くと靴などに付きますがこれは付きません。
20年前、古い家のときに子供の遊び場にもなるので入れたのが切っ掛けでした。
今は孫たちの遊び場にもなっています。
とっても扱い易く、均すと平らになって見た目とっても綺麗になるし、震災で古い家の屋根瓦が落ちたときには、シートを押さえるのにこの砂利を使って土嚢を沢山つくりました。
とっても重宝する砂利です。
と、昔話しはこの辺にして・・・
いよいよ搬入開始。

縁に添って砂利を置いて行きます。

お手製の均し器で広げていきます。
余談ですが、この均し器の木材も一条工務店で家を建てたときに出た防腐防蟻処理された廃材の木材片を頂いて作りました。
8年外に置いて使っていても全く腐ったりすること無く丈夫に使えてます。
自動水やり器の青いホースも中に埋めて身を隠します。

腱鞘炎の手が悪化しないように、毎日一時間作業で切り上げます。
今日で4日目。
入れ終わりました。
芝生との境は芝の根が伸びて根を張らないように若干低くしてあります。
根が砂利の中に入ったところでよほど広がらない限り砂利なので直ぐに抜けちゃいますけどね。

反対側から。

庭を全部芝にしても夏の芝刈り作業が大変だし、土にしておくと草取りが大変だし・・・(芝刈りより重労働)
目的はメンテナンスフリー領域、バラの鉢置き場、それに何かの作業場、それと孫たちの遊び場。
そんな多目的エリアになる予定です。
草が生えて来たら小さい内に表面を均すと、砂利が動いて根ごと抜けてなくなります。
手の腱鞘炎は今のところ問題なし、何とか作業は完了しました。
パターゴルフのバンカーにもいいね。
ゴルフやらないけど・・・