前々回ブログした新潟県の胎内星祭りの会場まではおよそ210kmあります。
私のリーフは40kW/hの電池容量ですが、普段の街乗りしていると100%充電してエアコン点けて280kmくらい走る公算になってます。
ですから、210kmは充電せずに行ける範囲です。
しかし、途中は那須連山を越えてその後も福島県内の山道を何度も登ったりしなければならないので、余裕を見て西会津の道の駅で一旦充電する計画で行きました。
先ず、確認したかったのは長い山道を登る時ってどの程度の電力を消費するのかです。
走りながらリアルタイムで消費電力状況を確認できる表示モードがあり、それを確認しながら長~い上り坂を走っていくと、
キツイ坂道でも約2km/kWhでした。
1kW/hの電力で2km走れるという意味です。
消費パーセントで云うならば、
40kWの総電力の電池なので1%は0.4kWですから2km走ると2.5%減る計算になります。
●上り坂では4kmで5%消費
と覚えた方が良いですね。
これを知っていると山道で残った電池容量で峠を越えられるかどうか分かりますからすごく重要なんです。
峠を越えてしまえば、下りでモーターの回生エネルギーによって充電されて電池残量が回復してくれますから安心ですが、峠を越えないことにはどうにもなりません。
車の表示には残走行距離の情報もありますが、その先に上り坂が何キロ有るかなんて、考慮した計算ではなく単に平地走行の時の残走行距離を表示しているに過ぎません。(この先ドライバーがどの道を行くのかなんて車のコンピューターは感知していません)
仮に山の上の峠まで麓から坂道が10km有って、バッテリー残量が10%で残走行可能距離が30kmと表示されていても、10kmの登り坂の連続の道では峠までたどり着けない可能性が高いです。
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話は戻りまして、充電予定の西会津の道の駅に着きました。

充電設備はこんなところです。

結局、約136km地点の西会津の道の駅に着いた時点で残量が56%でした。
平均電費は約7.7km/kwh
でした。
言い換えると、100%充電で走れる可能距離は308kmです。
やっぱり長距離走行は街乗りとは違いますね。
凄い山道ばかり走って来たのに走行可能距離は30km位伸びました。
さて、いよいよ初めての急速充電器で充電です。

まず、認証カードを左のパネルにタッチして
認証できたら上のOKボタンを押して、充電開始。
右側の本体のSTARTボタンはおそらくカードを持っていない人が充電するときに押すのだと思います。
この充電器は40kw/hの充電器で、最大30分の充電ができます。
単純計算で行けば30分で20kWの充電が可能で、私のリーフの場合なら50%分がチャージできます。
しかし、後半になるとだんだんと充電の電流値が落ちて行くため、結局充電結果は
56%→92% =36%分の充電(14.4kW/h分)
でした。
ここで電池温度を見ると、最初は1セグ左のちょうど中央だったのが1セグ分(1メモリ分)上がりました。

「LEAF SPY Pro」 で温度を確認すると、39.4度です。
充電前のデータは確認するのを忘れてしまいました。

ネット上の情報では、50度くらいになるとレッドゾーンに入るそうです。
まだ大丈夫ですが、走ってるだけではさほど温度が上がったりしないのに、急速充電ではかなり温度が上がるようです。
2つ目のレッドゾーンに入ってしまうと亀マークが出て正常に走れなくなるそうです。 こわっ!
連続で3回充電したら完全にレッドゾーンになりそうです。
レッドゾーンに行かなくても45度を超えると電池の劣化が進むという情報もあるので注意が必要です。
翌日の帰り道で、会津晩下の道の駅で充電した時にはちゃんと充電前の温度も撮っておきました。


車の画面表示では2セグ分上がっています。
次に「LEAF SPY Pro」のデータです。


バッテリー温度
32.4度→43.9度 11.5度の上昇
充電容量
43.5%→81.0% 37.5%の充電(15kW分)
帰りの急速充電器も行きの時と同じく40kW/hの充電器で、充電電力量は殆ど同じです。
ネット上には80%を超えると充電速度が落ちるという方も居ますが、実際のところ%に関係無く後半になると充電スピードが落ちるようです。
冷却機能を持たないリーフが取った苦肉の策の充電スピード制御での温度上昇を抑える仕組みなので、元の%にはあまり関係無いのかも知れません。
さて、その後もプロパイロットで65km指定で走って帰って来ましたが、家に着いたときの温度が気になります。
それがこれです。

バッテリー温度
充電前32.4度→充電直後43.9度→帰宅時39.4度
充電して11.5度も上がってしまったバッテリー温度は103k走って、4.5度しか下がりませんでした。

空冷と言いながら、あまり下がらないようです。
ちなみに、この日の外気温は27度くらいでした。
データと写真を見ていて気がついたのですが、リーフの表示画面の温度計の1セグ分って5度刻みの様ですね。
前日と充電後の温度に差があったのは、もしかすると充電前の温度の違いなのかな?
日産の情報では、夏場のバッテリー温度上昇を避けるためには、あまり残量を下げずにこまめに充電して30分みっちり充電しない方が良いと言っています。
また、大型の急速充電器より中型の急速充電器で充電した方が同じ容量を充電しても温度上昇を避けられるそうです。
確かに200Vの家での低速充電後に確認しても温度上昇は殆ど無いと思います。
最後に、今回の2日間(約440km走行)の平均電費は8.6km/kwhでした。
満充電で344km走れる公算です。

以上、初の長距離ドライブの結果でした。
あ~長かった!
最後まで読まれた方、お疲れ様です。










