水曜日にマツさんから今度の日曜日にサイクリング行かないかとLINEが入った。
作業をしながらチョイ読みしたので、詳しく読まずに天気予報見て雨の確率低かったのでOKしといた。
マツさんの事だから、また福島県の羽鳥湖付近を走るんだろうなと思っていた。
で、今日は朝8時に迎えに来てくれた。
自転車をマツさんのワンボックスカーに積み込もうとして後部ドアを開けると・・・
おや、見たこと無い大きなタイヤの自転車がドーンとそこにあった。
ェっ! 自転車新調したの・・・ そうだよ・・
ミヤタのマウンテンバイクだった。
この時、まだ私はある重大な事に気が付いていなかった。
そそくさと、自転車と荷物を車に積めてイザ出発。
途中、羽鳥湖に向かう道から外れて行くので、「今日は羽鳥湖じゃなかったの?」「桧原湖ですよ」
「えーっ桧原湖?」「先日、そうLINE送っておいたけど・・・」
確認したら、本当だった。
でも、マツさん桧原湖の坂登れるんだっけ? 凄い挑戦をするなぁと内心思いました。
家の付近は曇っていたけど、福島県に入ったらいい天気になりました。
磐梯山も良く見えます。
で、桧原湖に着いて走り出して直ぐのコンビに寄った際、マツさんの自転車に何かが付いているのを発見。
「電池・・・? これ、電池じゃないの?」 「そうですよ。アシスト自転車。」
これで、全ての謎が解けた。
これって、家に帰って来て調べたらミヤタのE-BIKEだったんですね。
いやーびっくり仰天!
2年前にここに来た時には、私たちが走る時に車で移動エイドをしていたマツさんが、走りたくなる訳だ。
あっという間に半分走ったところで浜に下りてみた。
走行具合は快適らしい。
ここまではアップダウンはあるもののそう大した勾配では無いので、まあそこそこなんだろうと思っていた。
その後も順調に進んで、見晴らしの良い場所でまた記念写真。
あぁ、そういえばこのサイクルジャージは先日の那須塩原クリテリウムの会場でGETしたものです。
今日初めて着ました。
その後、長い坂が続く直前の道の駅に寄って休憩。
こんなポスター発見。
これって、凄く雰囲気のあるレトロ祭りなんだよね。
Yotubeの投稿動画で何度か見ました。一度行ってみたい祭りです。
で、いよいよ登り坂。
序盤は私が先行で走って行きましたが、一瞬平地になったところでマツさんに先頭を譲ったのですが、その先の更に急になった登り坂をグングン上って行くではないですか・・・
これは凄い事ですね。
追いつけません。 と、云うか離されて行きます。
もう一ヶ月以上自転車乗っていなかったため、ダンシングで頑張ったら足の太ももが痛くなって来ました。
とうとう峠まで追いつけずじまいでした。
アシスト自転車の凄い威力に愕然。
でも、アシストは時速24Kmまでなので、それ以上早く走れれば勝てます。
とは、云っても坂道で25km出すなんて簡単ではないですね。
急坂になればなるほどその差は広がる。
これからは、マツさんとどこへでも一緒に走りに行けそうです。
さて、走った後は奥会津に行ったらやっぱし、食事は喜多方ラーメンでしょ。
着くと、長蛇の列。
20分くらい待ってやっと玄関付近に。
そして、チャーシューらーめん。
私は、普通盛り、マツさんは・・・大盛り! がんばりましたからアシストが・・・てか?
勿論、二人とも完食。
うまかった!
帰り道、田園風景の先に磐梯山を眺めながら、麓付近に見える白っぽく見える場所の道路ってすっごく見晴らし良くて気持ちいいんだよねなんて話をしながら景色を眺めていました。
会津西街道を南下して那須の山が見えると、雲が那須の山から滝の如く流れ落ちているのが見えました。
太平洋側は曇っているのでしょうか?
那須の山を越えると、やっぱり曇っていて湿気があり、しかも気温が低い状態でした。
それで、東側から山を越えた冷えて湿度の高い空気が西側の暖かい空気の下に潜り込む感じで山肌をすべり降りていたんでしょうね。
まあしかし、アシスト自転車を手に入れたマツさんと対等にヒルクライムするには自分も鍛錬しないといけないですね。