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南高北低の勢力図をぶっ壊せ!

2020年02月12日 | Weblog
 今週末はスポセン杯女子の運営でてんやわんやになりそうですが、ほかにも土曜日にやる事がそれは、北東北小学生インドア大会です

 この大会は北東北3県の強化を目的に始められて、今年で14回になります。元々、東北のソフトテニスの勢力図としては全世代を通して南高北低な感じでした。先日行われた全国高校選抜大会の予選も兼ねた東北高校インドア大会においても、全国選抜の出場権を獲得した4校はすべて南東北の学校でした。そこで、北東北3県の小学生指導者のトップがそれを覆そうと始めたのが北東北大会です。現在、夏と冬の2回行われ、各県のトップ選手の強化はもちろん、参加枠を広げる事で選手層の厚さ、底上げを期待し、参加してくれた選手には数多くの試合を経験させるべく行われてきました。また、冬は二日目に有名指導者を招聘して強化講習会を開催するなどして強化を続けてきました。ここ数年の東日本小学生大会や全日本小学生大会を見ても、やっと北東北と南東北の差をあまり感じることが無くなるくらいの所まで来たのは、こういった取り組みの継続の賜物と思います。そんな事もあってか、この大会はいろんなところから注目され始めていました。

 昨年、突然この大会への北海道の参加が決まりました。私なんかは滅多に試合出来ない北海道の選手と試合出来ると思うとワクワク感しかなかったんですが、最初から関わってきた指導者の中には不満がある人が…。それは、この冬に北東北の選手に数多くの試合をさせてあげたいって想いがあってスタートしたインドア大会だったのが、これでは試合数が減り、経験値が上がりにくいのではないかとの懸念でした。昨年は運営が上手にやりくりしてその様な事もなく無事に終わりました。今年、新たに山形県の参加が決まりました。北東北の人って人がいいんで断れない性格の人が多いのかなぁって感じで、それは良さでもあるんですが、そのせいで自分を苦しめたりもするのが玉にきずです。まぁ、私なんかはますますワクワク感が高まったんですが、昨年あった不満に関して再燃する可能性が東西対抗で北東北の指導者に話を聞いたところ、やはり試合数が減るのであれば、元々の趣旨に反するのではないかとのコメントが。慌てて進行を考えたんですが、例年通りのやり方では夜遅くまでかかってしまいます。あまり運営には口出ししたくない私(ますます仕事が増えるんでね)でしたが、ホスト県としては見過ごせない事態と思い、いろいろ動いてみました

 まずはコートを増やす案これは隣の樹海体育館(タクミアリーナ)を2面借りて、トータル12面で行えれば例年通り出来そうって思ったんですが、予約でいっぱいですとの事。そうなると進行方法を変えるしかないと思い再び3つ提案1つは4ペア(人)によるトーナメントで1~4位を決め、その後順位トーナメントって案。1つは各県の参加者が決まり次第、少ない場合例年は秋田県で補充して参加者の数を調整してたんですが、今年は補充しない事で進行を少しでも早められるようにして組合せをする案。もう1つはシングルスのみトーナメントにし、敗者同士のコンソレマッチなんかも入れる事で3試合以上出来るようにするだけでなく、同じくらいのレベル同士の試合も出来るようにするって提案しました。ほかには予選リーグを採用した場合には予選のみファイナルを4点マッチにするローカルルールの採用、昨年同様ベンチコーチをナシにする等、いろいろと提案させて頂きました。採用されてるかどうかは現地に行ってからのお楽しみですが、最低でも3試合は出来るプログラムになってると思われます。ご期待下さい。

 今後もいろいろと問題は出てくると思われますが、これまで築いた北東北の絆を大切にし、お互い切磋琢磨して全国へ立ち向かっていく環境を継続出来る事を期待してます

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