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羽田空港新ルート 住宅地に近いB滑走路南西向き離陸便が突然、暫定的に国内線B777の1便を残し減便に

2020年07月26日 | 羽田空港

羽田空港の新ルートは、コロナで減便でもやめないと言っていましたが、国内線のB777の南風時新経路運用時間帯のB滑走路西向き離陸について1便残して減便すると公表しました。

全便なくすことも可能だと思うのですが、あえて1便残したことの意味は何でしょうか。

同時に、現在のB滑走路南西離陸便の内訳がわかり、各時間帯18~20便×3時間のうち国際線が8便あることが明らかになりました。燃料を多く積みこむ重量の重い、したがって騒音影響が大きくなる国際便を(A滑走路南向き離陸ではなく)、B滑走路南西離陸させているということです。



羽田空港の新ルートは、コロナで減便でもやめないと言っていましたが、

国内線のB777の南風時新経路運用時間帯のB滑走路西向き離陸については、当面の羽田空港の減便を踏まえた暫定利用として、就航距離が短い伊丹便1便の離陸を1日の上限とすることとし、那覇便を含むその他のB777便については、A滑走路からの離陸に振り替えることとする。

と公表しました。

 

 

 

新ルートのB滑走路南西離陸のB777は青で囲った4便ですから、それが1便に減ったわけです。

これまで飛んでいなかったB滑走路南西離陸は、以下のように国内線が69便 国際線が8便、77便飛ぶことになりました。

15時代 18便 国内線16便  国際線2便
16時代 20便 国内線17便  国際線3便
17時代 19便 国内線17便  国際線2便
18時代 20便 国内線19便  国際線1便

 

これが、コロナの減便で、現在は、国内線52便国際線は1便
今回、さらに、国内線のB777が3便減り国内線が49便になりました。

15時代 18便 国内線16便→12便  国際線便1便
16時代 20便 国内線17便→15便  国際線便0便
17時代 19便 国内線17便→14便  国際線便0便
18時代 20便 国内線19便→11便  国際線便0便
______________ 
                52便49便   1便


 

 

あれだけ、
コロナで減便になり、増便のための新ルートが必要無いにも関わらず、コロナが収束すれば便も戻るから、新ルートを使うと言っていたのに、7月17日(金)に突然「暫定利用」を持ち出したのは何故でしょう。

しかも、全便なくすことも可能だと思うのですが、結果として、現在飛んでいる、騒音の大きなB777は1便を残しほか、比較的軽量で騒音影響の小さな国内線がほとんどになりました。
1便残っている国際線マニラ便も木・日の週二回の就航です。(大型便は福岡便のみ)

同時に、現在のB滑走路南西離陸便の内訳がわかり、各時間帯18~20便×3時間のうち、国際線が8便あることもわかりました。
(行先は、マニラ、広州、ハノイ、ホーチミン、香港、シンガポール、上海)

燃料を多く積みこむ重量の重い、したがって騒音影響が大きくなる国際便を(A滑走路南向き離陸ではなく)、B滑走路南西離陸させている、ということです。

 

赤丸が国際便
緑で塗りつぶしているマニラ便は、7月16日時点で運行していたが7月17日以降暫定的に運休
薄い緑で塗りつぶしている、広州、香港、ハノイ、ホーチミン、シンガポール、上海便は、7月16日時点で既に運休していた便。

Q

 


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