大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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奈須りえの区議会だよりの紙面を極端に狭くしたのは、誰ですか(議員?区長?議会事務局?それとも・・・)

2024年08月30日 | フェアな民主主義

先日、電車に乗って帰る気力がなくなり、蒲田からタクシーで帰りました。

区議会だよりの奈須りえに与えられた紙面が、他議員より、極端に狭いことに、気づいたからです。

議会事務局から、ずーっとこの方法だといわれ、初当選から20年を過ぎたのに、気づかなかった自分のお人よしに、すっかり力が抜けてしまいました。

各議会、議員一人10分。年4回の定例会で一人40分。
この質問時間に応じた行数は、確保されているものだとばかり思ってきたからです。

ところが、20分質問して16行だった区議会だよりの紙面が、30分質問したのに、18行でした。
2行しか増えなくて、おかしいと思って調べて、そもそもの配分に問題があることがわかりました。

 

議会事務局の説明では、紙面は、その議会で質問するしない、に関わらず、
会派ごとに、人数に応じて割り当てられているそうです。

第二回定例会で、自民党は、3人質問しましたが、会派の人数が15人なので、15人分の行数が割り当てられ、それを質問した3人で分けているそうです。

公明党は、質問者は2人ですが、11人分の紙面が割り当てられます。

 


自民無所属  3人(15人)  
公明     2人(11人)
共産     1人(5人)
維新     2人(5人)
つばさ    1人(4人)
フォーラム  2人(4人)
立憲     2人(4人)

フェア民   1人
れいわ    1人

 

 

会派の人数が多いほど、与えられる紙面が大きかったのです。

 


交渉会派は、紙面も大きく、そのうえ、質問内容に合わせた写真が掲載されていたり、質問文中の用語解説のスペースも与えられています。

 


大田区の条例にも規則にもなっていないのに、コロナのワクチン接種証明やPCR検査を受けず、夕張市の(個人)視察に行った、という理由で、議会で問責決議。夕張市から、何か求められたわけでもありません。

 

そういう時には、区議会だよりの1面と最終面に、私の名前を掲載し、でかでかと制裁を加えるスペースは、「臨機応変」に確保しますが、一人会派の質問時間に応じた紙面確保は、されていません。


区民に、奈須りえの議会での発言は、明らかに、届きにくくなっています。


こういう状況は、誰が、誰のために、作ったのでしょうか。

普通選挙の議会制民主主義のしくみも、非公式に多数決で決めると、こういうこともできるのです。

これをフェアな民主主義といえるでしょうか。

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今日、どういう考え方で、紙面の割り振りをしているか、説明を受けましたが、

 

話を聞いて想ったのは、

たとえば、今回、私が区議会だよりに説明を求めたことで、掲載ルールを変更したようですが
その変更後でも、不公平は残ります。


年4回の議会で、各議会、1000行ずつ質問への紙面が確保されていると説明を受けましたので、年に4000行の紙面が割り当てられます。

 

これを各議会会派の全人数で割り振るからです。

 

単純に計算すれば、
50人の議員は、4000行÷50人=一人80行の紙面を割り当てられることになります。

 

細かい質問時間と行数は、
もう少し丁寧に見ていきたいと思いますが、

今回は、会派が有利な、紙面構成になっているということに気づいたご報告です。

 

多数で、しかも会派を組んでいると有利な、この議会だよりの紙面の割り振りは

誰が、誰のために、決めたのでしょうか。議員ですか?議会事務局ですか?区長ですか?それとも、、、


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