大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

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ヒトモノカネを東京都に集める一極集中で儲けるのはグローバル投資家 都民への還元は小さい【だから都知事は宇都宮けんじさん】

2020年06月28日 | ├都政の課題

2011年(平成23年)度の東京都の財政規模が一般会計・特別会計・公営企業会計合わせておよそ11兆1千億円。

それが、今年2020年の予算で15兆4千億円ですから、この10年弱で、財政規模が約4割アップになっているのはご存知でしょうか。

東京一極集中で東京都にヒトモノカネが集まっていますが、東京都の役割は相対的に減っていて、自由に使える財源は東京都に集中しています。

これが、オリンピックや築地の移転、臨海部の開発や都市再開発に使われているのですね。

コロナで私たちの社会基盤が、思った以上にもろかったことが明らかになりました。

何かあってもセイフティーネットは機能しなくて、やっぱり、私たちは、自己責任で走り続けなければならなかった。

何のための一極集中だったか、
集めた税金は誰のために使われているのか、
政治はこの間、誰のための経済政策をやってきたのか。

 

働く私たちではなくて、私たちを働かせて、投資利益を稼ぐ、一部の大資本、グローバル資本のための政治を行ってきたのですね。 

そのうえ、国家戦略特区で、法律をつくる権限を一部の大臣と有識者にあたえ、法律変えて民泊、都市再開発、などスピーディーに稼ぐ仕組みを作ってきました。

それだけで終わらず、今度は国家戦略特区法を変えて、企業に行政情報を見られるようにして、事業立案、執行まで、企業にやらせて大臣と有識者が決められるようにしています。

国家戦略特区諮問会議で事業認可した後、住民合意だそうですが、住民や自治体が反対したら、内閣総理大臣が勧告できるしくみも作っています。

形式的な住民合意ですね。

東京都は国家戦略特区で、小池現都知事は、推進してきましたから、これにSTOPをかけられる都知事が必要です。

だから、奈須りえは、当たり前に、都民一人一人が大切だと言ってる宇都宮けんじさん、国家戦略特区を最初から問題視していた宇都宮けんじさんを応援します。


 



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