シールドトンネル工事は、さほど珍しくなくなっているのかもしれません。それだけ、都市が過密化し、私たちの暮らしを支えるために必要なインフラが増えてきているという事です。一極集中もまた、経済性や効率性から対症療法的に進んできた感が否めません。果たして、過密化した都市で、私たちは、技術や経済力により、安全に、また、「しあわせに」「はなはだしい格差無く」人としての尊厳を保ち生きていくことができるのでしょうか。人口減少を契機に、私たちがどういった社会を目指すべきか、考える良い機会だと思います。先日、東京都の下水道局南部事務所に行き、リニアと交差するシールドトンネル工事の計画と、周辺のシールドトンネル工事について、説明していただきましたのでご報告します。 . . . 本文を読む