へっぽこアルピニスタ

富山在住。突然山に魅せられた女3人の山登りブログ
初心者なのに果敢に(無謀に)挑んでいく!

三方岩岳~28.10.4~

2016年10月05日 | 登山
昨日も、はるみんこと私は山に向かいました。


いつもは、一番歳上の私ですが、今日は一番歳下。様子が違います・・・。


今日の連れは100名山制覇している70歳の大先輩 Mさん。今年は8月に穂高に2泊3日。9月には、へっぽこ憧れの阿曽原温泉小屋→仙人池ヒュッテ→剱澤小屋と3泊4日で登山をされている尊敬の人。(11月にはマチュピチュに行かれるそうです。)
もう一人は、太平洋側に産まれ育った50代 Kさん。日本海側に生まれた私にはないカラッとした明るさをもった、ご主人大好きなパワフルママとの3人。

Mさんと私は山に登りたい・・・しかしKさんはランチに行きたい。山は嫌やよ!!と言っていました。前日に「明日はやっぱり天気良さそうだし40分登りの簡単な所に行こうよ」とMさんから声がかかりKさんも「40分なら・・・」と3人で白山白川郷ホワイトロードに向かいました。運転もガイド役も全て70歳のMさんにおまかせのわたし。


久しぶりの顔合わせで車中も話がつきません。ゆっくり自宅を出たのもあり、三方岩駐車場に到着したのは11時。
「さあ~40分登って頂上でお昼食べよう」と登り始めました。



Mさんとはるみん

今日の山は三方岩岳だって。初めて知ったよ。別の看板に頂上まで2時間と記載。

「一体40分は何だったの??」と小言を言うKさんに対しMさんは「ごめん。ごめん。違ってた!!」と軽くかわし三人は登りだしました。


秋ですねぇ~


Mさんは、やっぱり楽々。 Kさん、頑張ってます。
Mさん、70歳と思えない健脚。


「無理―無理―」と言いながら登るKさん。


なんとか中間地点あたり。Kさんはもう、辛そうです。


紅葉がはじまってます。素敵!!

頂上に近づくにつれ賑やかな声が聞こえてきます。


小学校の集団がお昼を食べていました。


標準タイムの2時間で頂上到着。

5時には富山に戻ることが、Kさんとの約束。早くご飯を食べて下山しましょう。


Mさんは生きゅうりを出してくれました。食塩も持ってきている。
へっぽこでは見たことがないメニュー。きゅうりのカリウムと食塩のナトリウムは登山にぴったりと得意分野の話をするわたし。


小学生も私達とは違うルートで下山開始。

私達も下山開始。
なんと、Kさん。下山と同時に大好きなサザンの音楽を流し出した。
サザンを聞きながらの下山開始。音楽があるといいもんですね~。

Mさん、本当に下山も早い。先頭を歩きながら常にアドバイスをくれます。(ベテランだと改めて実感)



枝を見つけると、
頭注意!!と掛け声がかかり伝言するようにと助言。山では伝言が大切とか。


ぬかるんでるよ!!

大股はダメ!!小さく小さく歩いて・・大股は足に負担がかかるよ!!


木の根っこはすべるよ。避けて!
人と人との間は身長分の距離をあけて・・・

しっかり埋まっている岩に足を置くようにして・・・

滑りそうなら、しっかりしている木の枝や笹につかまるようにして・・・
笹はけっこう強いよ。木や笹に頼ることも大切よ。
などなど、たくさんのアドバイスをして下さるMさん。

Mさんの凄さは知っているつもりでしたが、今年に入り山に今まで以上に興味を持った私はMさんの超人ぶりに驚くばかり。
「もう65歳は過ぎたんですか?」と失礼ながら聞くと
「今年で70歳になったよ」との返答。
「えっ!!!嘘でしょう??」てっ感じ。

私、まだまだ弱音をはいたらダメだなーとMさんの後ろ姿を見ながら反省するばかり・・・


40分だと嘘をつかれ、登山につれてこられたKさん。下山の途中で
「もうダメ~~」と座りこんでしまいました。
ごめんね。でも頑張ったよ。


はるみんは余裕でした。


昨日は久しぶりに3人で会い、車中も登山中も途切れることなく、おしゃべりしまくり。
一番疲れたのは、喉でした(笑)

天候には恵まれ本当に楽しい1日でした。

ドラマ仕立てバージョン

2016年10月05日 | セレブ

『プロジェクトX』…無名だが 偉大な功績を残した人々を インタビューと再現ドラマで構成された人気番組。

その番組をご存知ない方や、文章ばかりでは難しいという方向けに、親しみやすいモデルの画像を交えながら 今朝の合同練習をお伝えしたいと思います



昨日シングルに『4:40にモーニングコールするね』と伝えていたけど、4:20に『もう起きた。セレブは起きてる?』とラインが来た。

私は化粧もしなくちゃいけないので笑、4:00に目覚ましをかけてたけど、目が覚めたのは…

もう、3時からアドレナリンが止まらない(笑)


さぁー、5時に出発ですよー

今朝は 嵐の前の静けさ…

外は無風で暗闇。

不気味


私は 今から大好きなシングルに会うために、この道をひたすら走る…。


ただひたすら…。

何にも見えない。


不気味なトンネルも…。



トンネルを抜けたあたりから、そろそろシングルの姿が確認できるんじゃないかと 目を凝らして前を見てた

自宅を出発して30分…

んっ⁈



いたー‼︎



シングルー

『頑張ったじゃん!』


『シングルもこっち向かってると思うと 頑張れたよ!』
『会えて嬉しいよ』


『感動したね』
『お互い頑張ったもんね』
『おつかれさん』


『頑張る姿、大好きだよ







『あたし トイレ‼︎ 』

えっっ マジですか??

ムードぶち壊しですよ(笑)

『そこのコンビニ行ってくるわ』と あっさり入っていったシングル。



『頭 おかしいんじゃない?空気読めよ』


と、松潤なら怒り出しそうですが、セレブはスマホいじりながら外で待ってる

そして、コンビニから出てきたシングルと


二人とも頑張りましたー

↓セレブのタイム↓

シングルの方が400メートルも多く走ってる

この調子じゃ 60分オーバー(ー ー;)







感動のパロディー

2016年10月05日 | セレブ

泣いた。NHKのドキュメンタリーシリーズ「プロジェクトx」の「執念が生んだランナー」シリーズである。

これは余り知られていないTeamまえのめり開発秘話であると同時に、新しい技術開発に賭けた女達の執念の物語である。
今や「Teamまえのめり」と言えば、そのまま英語で通用してしまうほどの20世紀のマラソン史に残るプロジェクトだった。今、富山市を眺めてみれば、夢の超特急と言われた駿足ランナーが、まさに山の手線並の数分単位で、ひっきりなしに北に南に走っていく姿を目の当たりにすることができる。
しかしこのTeamまえのめり誕生には、ちょっと訳ありな曲者達の執念の開発秘話があった。

不真面目だが健全かつストイックなセレブ。
不真面目だし不健全、しかし100万馬力を持つシングル。
このプロジェクトは、セレブ&シングルという当時ネットサーフィンの設計開発に携わっていた女達の執念によって、進められたと言っても過言ではない。
彼女たちは働き盛りの30代だったが、諸事情により、なかなか合同練習は叶わなかった。
合同練習を思い立ってはみたが、時間と場所に恵まれなかったのだ。
しかし彼女らは不屈の精神で 互いの「自宅―自宅1時間への可能性」という銘打った一大プランを打ち出し、平成28年10月、遂にへっぽこアルピニスタの前で、その現実可能性を力説することにした。セレブはその席で情熱を込めて、駿足ランナー開発の必要を説き、最後にこう語った。
「これは現実的なプランであり、Teamまえのめりが今後走者産業に負けずに生き残って行くためには、絶対に不可欠なプロジェクトです。また開発には絶対の自信を持っています」
途中、停止するようなことがあってはならない。
途中、災害に遭うようなことがあってはならない。
失敗するようなことがあれば、私は辞任だ。
へっぽこアルピニスタは、このセレブの鬼気迫る迫力に圧倒され、ついに「プロジェクト」にゴーサインを出すこととなった。

何度も 地図を広げ 対策を練った。

「この世紀の計画には絶対の自信を持っています。必ず成功します。安心して下さい。」

遂に、プロジェクトを始動させる その日がやってきた。

2キロ、3キロ、しかしこの辺りから、徐々に失速していった。両者の額にも緊張の汗が滲む。4キロを超えた時、もう無理だ。止めた方がい。危険だ。これでは転倒の危険もある。彼女らの前には、停止を相手に知らせる大きなブザーボタンがある。(←平成で言うスマホ) みんなは思った。きっとボタンを押すに違いない。

みんなが諦めかけていた その時、暗闇の中から両者が姿を現し、無事であることが確認された。

そしてあっさりとTeamまえのめりは記録をうち破って、世界記録を更新した。

その瞬間、町内のどこからか、自然に歓声が湧きあがり、やがてそれが拍手に変わった。銘々が顔を見合わせて、微笑みを交わして、手を握りあった。世界の走者の誰もが成し遂げていない未踏の領域に、ついに彼女らは足を踏み入れたのだ。走者としてこれ以上の喜びがあるだろうか。しかも半年前までまったくマラソンなど知らなかった曲者達が、わずか三ヶ月で、世界最高水準の超高速走者に作り上げたのである。感激もひとしおのはずだ。


(↓ここから未来)
それからわずか4日後の平成28年(2016年)10月、滑川マラソン大会の開催に合わせる形で、Teamまえのめりは目論見通り一時間で走破する夢の超特急走者となり、この技術は、大会で世界中から集まった人々の賞賛を浴び、日本の科学技術の水準の高さを内外に示すと共に、日本経済の飛躍的な発展の原動力ともなっていったのである。


* * * * * *



これはNHKの「プロジェクトX」を忠実に再現したものではありません。
実際の走者を観て何だ全然違うじゃないか、と言われても責任を負いかねます。

合同マラソン練習

2016年10月05日 | シングル
彼女は私より3センチ小さく←たしか…
華奢で綺麗な二重と鼻筋の通った美人なんだけど
残念なことにマラソン熱に冒されており

6日の日に朝練と勝手に決めていたシングルに

「台風くるから朝練は5日」
と最後通牒

そう、これは戦いなんですよ
セレブとシングルというより己との戦い

そういうの滅法弱いシングルは
テンションダダ下がりの夜を迎えました。

それでもお酒もたんまり飲んだし
アイスも食べた(パピコ)

夜更かしもした(日付は変わった)

でも真面目だから
ランニングの格好をセットしてから眠り
目覚ましをかけて寝た。

セレブに
寝過ごしちゃったらごめんねテヘペロ(´>ω∂`)
とLINEしてるのに

起こすと言われ

でも真面目だから自力で起きた(笑)

ランニング開始は5時

セレブの家までは9㌔らしい。
真ん中で落ち合えばお互い9㌔走れる。

ちょ待てよ…

私がチンタラ走れば
セレブが12㌔走り
シングルは6㌔で済むかも…

あたし天才
ブラボーと思ったが世の中そんなに甘くない。

セレブは、中間点と思われるところよりシングル側には走らないよって

いや、問題はセレブと会った後自宅まで走って帰らないと朝の支度間に合わない

否が応でも9㌔走らないと行けないデスマッチ

なんでこんなことになったんだー


前置きが長くなったけど、
とりあえず5時スタート
真っ暗の中セレブにもらったタスキをかけて走る

途中ちょっとお腹痛いものの足は休めず
セレブに会うまでどうにか走りました


しまったー
あたし走りすぎた
なんだか損した(笑)

暫ししゃべり再びスタート

滝汗のシングルは口渇
そんなこともあろうと持参した小銭でリアルゴールドで給水(笑)
小さいのそれしかなかったの

帰りも頑張ったけど腹痛い

少し歩き腹痛治まった所で再びランニング


途中初めての膝痛

めっちゃ痛いもんやなー
注射だけはイヤッと思いつつ帰宅。

とりあえず変な給水は良くないわ(笑)
会社の近くまで走ったのに一旦帰り
また出勤しまーす

こんなんで練習になってんのかわからんけど(歩いてるから)
でも過去最高に走ったわ(笑)