成瀬たかこブログ

まちづくりや日々のあれこれ、不定期発信しています。

栗山町議会

2014-11-16 | 日記

12日は北海道栗山町議会で視察研修だった。

全国で初めて議会基本条例を制定した(平成18年)ことで知られており、
ほかにも先進的な取り組みで注目され続ける議会である。
高志クラブとしては本年度2回目となる政務活動費を使用しての視察先に
決めたのは、聖地巡礼のような気持ちもあったことは否定しない。

学ぶべきところは実に多岐に渡ったが
特に印象に残ったのは
とにかく
住民と議会のつながるチャンネルの多さ

〇 議会報告会 
 議員が地域に出向き、委員会も含めた議会活動の状況を報告。
 町政の情報提供とともに、町民からの意見、提案を聴く場。
 直近では平成26年2月17日から21日にわたり
 12会場で開催、225人の町民が参加。

〇 陳情・請願は町民からの政策提案
 請願と陳情の審議では、提案者を参考人として呼び、
 意見を聴く機会を必ず設ける。

〇 一般会議
 議員と町民が自由に意見交換できる会議。
 団体から開催の要望が寄せられると、
 テーマ・相手先の参加者数などをもとに
 議運で議会側の参加者(委員会か全員か)を決定する。
 議事録は議会事務局が文字起こし作成し、議会HPで公開される。
 議会側から開催することもある。

〇 議会モニター
 公募または団体推薦で無償(交通費支給) 。
 会議を傍聴しての運営に関する意見、
 議会だより・議会HPへの意見を提出する。

議会報告会・一般会議でよせられた意見は、
その後委員会で調査研究、一般質問でとりあげられることもある。
条例提案にまで進んだものはまだないとのこと。

住民と議会のつながりだけに絞ると
上記のようなものがある。
他にも、どれをとっても真似したいものばかり。


たいへん有意義な視察となりました。
ありがとうございました。

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議員は必要。議会は不要。 ???

2014-11-13 | 日記

会議中の野次や、政務活動費の不正使用、
議員報酬の額の割には議会の開催日数は少なく、
毎日何をしているのか、姿が見えない。
地方議会、地方議員の悪い評判は次から次へと出てくる。
反対に、議会があってよかった、議員がいてくれてよかった、などという話は
とんと聞こえてこない。
議員の中には住民から信頼され、応援され、
「あなたのような議員は必要だ」と言われている議員もいる。
ところがその「議員の集合体」である「議会」はというと、
「わたしのまちの議会は信頼できる、わがまちの議会は必要だ」という声はなかなか聞かれない。
それどころか「議会は不要」との声はある。
議員が必要なら、その集合体である議会は必要なはずだし、
逆に議会が不要なら、それを構成している議員も不要となるはず。
一体どっちなのか?
議会は必要だから、議会を構成する議員は必要な存在なのだ、
という形にならねばいけない。
なぜなら、税金で賄われていることだからだ。
議会の存在価値を認めてもらえる活動が必要なのだ。
議会の活動が見えるようにすること。
議会の決めたことをその過程も含めてきちんと住民に報告すること。
住民の声が議会に生かされていることが実感できる仕組みをつくること。

日曜日のLM推進地方議員連盟奈良県勉強会、
水曜日の北海道栗山町議会への視察、
通して見えてきたこと。

広報と広聴の大切さ。
ひとりひとりの議員が住民とつながることだけではない、
議会が住民とつながること。
町民から議会がどんなふうに見られているかも
全員で受け止めるべき。
議会改革の先駆者である栗山町議会でさえ、
議会基本条例、議会報告会、一般会議、議会モニター、議会サポーターと
進化を続けていながらまだ自らの議会に満足はしていないのだ。
東浦町には18人いる議員が全員で
どうやったら議会がもっと住民とつながれるかを真剣に考えたら、
これからやれることがたくさんありすぎて、
アイディアがバンバン出てくると思うんだが。

 

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もやもやした視察

2014-11-12 | 日記

北海道北広島市へ行ってきました。
「自転車のまちづくり」の視察研修です。
整備はすばらしく整っていました。
このような道路整備になっていたら、自転車に乗りたくなります。
ですが・・・
札幌市と千歳市のちょうど中間に位置する北広島市は
積雪もあり冬季は自転車の出番はありません。
その期間は11月下旬から4月初旬。
春から秋にかけてがシーズンとなるわけですが、
その期間自転車に誘導しなければならない理由、
資源を投じて事業を行わなければいけない根拠というのが
どうも弱く感じました。
道路整備、自転車利用促進のシステムづくり、ソフト事業の整備を行った結果、
市民の何がどう変わったかがよく見えませんでした。
税金を投入して事業を行う場合、
「インプット、アウトプット、アウトカム」の3ポイントを意識することだと
先日の奈良市での勉強会でもありました。
何をどれだけ投入し、何をして、その結果何がどう良くなったか。
わがまちの施策、事業にはこの視点を忘れずに
議会からのチェックの手を抜かないようにしたいと思います。

 

 

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タブレットのデモンストレーション

2014-11-10 | 日記

奈良で開催された議会のあり方に関する勉強会に参加してきました。
プレイベントとして、議会で導入されたタブレット端末の操作体験があり、
実際の文書共有システムに触れました。
定例会ごとに配布される膨大な量の紙資料。
特に決算議会である9月は、持ち運ぶのも大変。
タブレットの中にすべて収まっていれば、
保管・運搬両方の悩みから解放される・・・
というのがスタートではありますが、
1.常に最新の情報に更新された資料が使用できること、
2.辞書機能、外部通信機能も使いこなすことで審査の機動力が上がること
3.紙資料の印刷や綴じにかかる紙・インク、なにより作業する人件費の節約
などで、
「地方議員のワークスタイルを変革できる」(ICT推進部会資料より)
さまざまな省エネと、スピード感というメリット。
対して、紙ではないために生じるデメリットもあります。
同時に複数のページを開いて見比べることは紙資料の方がやりやすい。
とっさのメモを取りたいとき、タブレット上ではタッチペン機能を使っても
やはり紙に書きとめるのに使い勝手では劣ると感じました。
何事も新しいやり方に変えるときには、
狙った作用とともに、副作用もあるものです。
副作用をどう乗り越えて行けるか。
わが議会でのICT化の議論はまだ本格化していません。
ICT化だけでなく、やらなければいけないことは山盛りありますので、
残念ながら優先順でいくと、後回しにされても仕方ないかなと思いますが・・・。





 

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懐かしい風景?

2014-11-07 | 日記

とにかく一枚。

ちょっとあるけば、こんな景色にであえるまちです。

いいなあ。。

ひがしうら。。。

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