
(遠くにとよみ大橋が見えます!海の写真データーあるはずですが、かつて海だった国場側下流です!)
(子供たちに残すのは軍事基地ではなく、名護の美しい自然だ)←ブログです!転載、謝!
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国が財政的にも攻撃をしている名護市です。辺野古の海を埋め立て、そこに基地を集中させようとしているのです。沖縄島の戦後は変わりません。変えるための痛苦が押寄せています。目先の生活苦も押寄せます。そこから未来への展望を「軍事基地容認ではない方向」へ転換できる「智恵」が問われ続けています。国の強行手段を認めてはいけないですよね。あくまで沖縄の民意に反した国の抑圧(横暴)です!それを認めたら未来はなし崩しに国の意向に流されていきます。諸外国にお金をばら撒いている現政権の外交が示しているように、お金で人の生活と精神を買う政治に未来は微笑まないのではないでしょうか。
金融資本の獰猛な牙に対して抗うことができなくなったら、1984年の世界と全く同じになりますね。デジタル世界はすでに監視社会になっているとも言われます。それでも多くのグラスルーツのSNSや民主主義的諸政策や運動を粘り強く築き上げている人々がこの世界には大勢いるのですね。かなたとこなた、こなたとかなたは繋がっているのですね。人類共通のよりよき社会(関係性)を志向し続けなければならないのですね。国が強行しているからと諦めたら未来が暗くなります。蹂躙されるままの沖縄になってしまいます。
パンダがやってくる名護の賑わいはいいですね。パンダは中国の象徴。大規模の中国経済が日本を凌駕していく21世紀です。東アジアの平和外交の要としての沖縄、名護であってほしいです。身近なアジアの国々と友好関係を深めて、平和キーストーンの構築にまい進していく沖縄にしたいですね。
余談ですが、
20年前に中国から沖縄にやってきて日本に帰化した中国語の先生が、沖縄内の格差の拡大を心配して話していました。「昨今の国際通りは中国語が飛び交っていますね」の問いかけに対しての応答でした。「沖縄文化を観光客が感じる所があまりないですね」とも話していて、琉球料理のことを話していたのですが、「国立劇場おきなわ」で沖縄の芸能を御覧になるのはどうですか、と話したのですが、国立劇場おきなわの字幕は中国語対応がなされていないのですね。同じく中国で博士論文をまとめた先生は、「中国で働く日本の若者が増えているみたいね。日本語で働けるコールセンターなど」と話すと、中国の若者は中国語、日本語、英語の三ヶ国語が堪能になっているので、日本語だけではもう厳しくなっていますよ、とのことでした。
中国語を強化しないといけない時代になって久しいのですが、もう多言語環境をもっと充実させる政策をしないといけないのですね。沖縄の固有性としての琉球諸語の充実ももちろんですね。首里・那覇語を中心とする沖縄芸能、特に沖縄芝居(史劇や歌劇)の推進も県はもっと応援してほしいですね。多良間の『八月踊り』に身近な台湾や韓国、中国からも観光団が押し寄せる時代になるかもしれませんね。
観光客のターゲットがどんどん変わっていくはずですが、自然の豊かさですね。そういえば「沖縄の人はダイビングなどあまりやらないのですよね。県民に海のすばらしさを堪能させるプログラムがあってもいいね」と中国語の先生が話していました。ダイビングは近代的な装置(レジャー)なんですね。スノーケルでも熱帯魚は楽しめますね。
辺野古の海、大浦湾でカヌーによるエコーツーリズムはいいと前から推称されていて、実現していないのですね。ダイビングスポットとしてはどうでしょうか?キャンプシュワーブの平和基地の青写真が見たいです。まさに国の資本で崩されていく海を見るのは苦痛ですね。しかしその海で日夜闘っているみなさんには頭が下がります。