志情(しなさき)の海へ

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稲嶺市長⇔仲井真←沖縄の住民は国家の有無を言わせぬ攻略にどう立ち向かうのか?追記!

2014-05-21 09:39:28 | 沖縄の過去・現在・未来

≪以下はつぶやきです!≫

ダグラス・スミスさんはなぜアメリカを批判しないのだろうか?普天間は日本本土へ、ではなくアメリカが引き取るべきだね。沖縄はこれ以上の安保の負担をしたくないと異議申し立てしている。アメリカがすべての基地を撤去する宣言をすれば、日本はあわてるに違いない。日本が自衛隊(軍隊)を増強して対中国の拡張主義に対抗することになるのかもしれない。軍事的バランスによるグローバル経済政策がなされている。軍事・軍隊と経済はコインの表裏、財界がこぞって支持する保守政治の所以である。軍事バランスの上に成り立つ世界の経済機構があるかぎり、沖縄が基地の島であり続ける施策が続く、ということになる。稲嶺さんの表情は明るくはない。民意より政府の意志が優先される国家の実像を見せつけられる。国家のサバイバルをかけたゲーム(世界戦略)の中で、犠牲は織り込み済みという構図が成り立つ。それが脱構築(解体)されることがないかぎり、現状の論理が続く。国家単位の世界である。国家の壁が超えられないままにあり続ける。そこで琉球独立運動や独立国家を思考する運動が起こるのは無理もない。日本国の枠内にある限り、大多数の日本人を代表する国家意思が優先されることになるからだ。沖縄よいつまでも「軍事要塞の生贄(防波堤)」になれ、の構図を活かされ続けることになるね。それを打開するために自決権が最近は叫ばれる。自らの運命を自らの意志決定で選ぶ戦略である。それが、中央とのひも付きシステムの中にあるゆえに、前途は厳しい。

それでもマイノリティ沖縄を主張しないかぎり、明日は暗い。潤滑油の資金の問題がある。仲井真知事の腹の中も中央政府とすり合わせながら沖縄の復興を計算していることはその通りだろう。しかしその手段が身体を売って金をとるイメージが飛び交っている。身体の一部を売り、口はおいしいものを食べドレス・アップしたい、政策である。脅威の対象になっている(仮想敵国)の国家や住民との文化交流をおおいにするべきだ。

疑似冷戦の構図の中で東アジア共同体どころか、海底資源をめぐっての争いへの方向が高まっているようだ。共同開発で資源を活用する方向ではなく、独占に向かっている。ベトナムの研究者によると、中国が怖いのはアメリカの軍事力で、核ミサイル搭載できる潜水艦が大洋に躍り出ることを狙っているとも言う。大国中国対アメリカの時代に突入で、財政的な面でアメリカの雲行きはおかしく、中国の軍事的パワーはまだまだ劣っている。日本は頑なに対中戦略を続ける。辛辣な米国に打たれながらも≪時に闇討ちにあいながらも≫同盟国維持で乗り越えようと必死の状態?国家論やグローバル関係論などは興味深い。生き物としてのそれぞれの国家の実存のありようが、世界を舞台に仕掛けるそれぞれのスクリプトが興味深い。

役者たち(主人公たち)はそれぞれの大統領であり、首相であり、議員たち財界の大物たちか?そのそばに黒子のようについているアドバイザーたち(それぞれの国のシンクタンク)の世界と未来を見据えた思念のありかが示されていく。世界は舞台、それぞれが、それぞれのステージで演じている。さて今日は何を演じようか?

戦争で多くの億万長者が誕生したとのエッセイ

Militarist Bunkum. Arrogance and Hubris that Lead to War

を読むと、軍産複合体だけではなく、グローバル企業が人間の殺し合いを利害のために企画することはありえる、ということになる。彼らにとって人間の殺し合い(大量殺戮)も甘い蜜(利潤)ということになる。シェイクスピアの作品と異なり悪魔が地獄ではなくこの世にうようよしている?のも確かなのだろう。しかし、有史以前から戦争をしてきた人類は、仕掛ける者たちの犠牲の歴史の碑文も継承してきた。殺される者たち(大衆)と殺す者(仕掛け人)たち、それは国家の境界を越えて存在するのだ。怖い世界(地球)。淘汰されていく境界か?境界がなくなるにはまだまだ時間がかかりそうだ。地球市民として同じスタンスで生きていけないのだろうか?地球の資源は全ての地球市民のもので、共有し合う未来。知的資源も科学技術も共有しあえる未来。分配が鍵なのだろう(?)共有して生きていける未来。殺し合わない競争、スポーツや知的競争はいい。

I have to go.

見出しの応えは→仲井真をやめさせることのできない現況を嘆いてもしょうがない。知事選で辺野古移設反対の知事を誕生させること!これ以上の安保の負担の異常さを世界に訴える。中国、台湾、韓国、フィリピン、ベトナムなど、身近な地域の国々、人々との交流の輪を広げる。

日本の保守正義の右傾化の現況にあって、琉球・沖縄の歴史を広く・深く、知ってもらう方法の模索・実践をすること。とりわけ中国との交流を深めることは可能か?アメリカの目覚めた市民たちとの共闘もありえるね。国家レヴェルだと国と国の協定(利害)で動く。1%-99%の構図は変わらないのだから、99%を味方につける方法を見つけ出す。実践しているとは思うのだがー。平和市民運動のブレインの皆さんの力量も問われる。

大きなアジアの枠組みの中で頑なに中国敵視でもどうだろうか?アメリカを逆に排除できない日米安保の強みと弱みがあるようだ。国際政治関係論など、専門ではないのでよくわからないが、戦争をしないルートを求めることが第一だと言える。

日本の政府首脳の動きをみてゐると、反米でも反中でもありえる日本ナショナリズムの台頭そのものに見える。それはそれで自律(立)への道筋ということかもしれないが、軍事的バランス・力関係と経済の動きの相関関係が未来を占う事になるのだろうか?

FENラジオの経済番組を聞いていると、中国のものすごい大気汚染に対してアメリカ企業はチャンスだとあおっていた。今を逃すと他の国が取り組むなどと話していた。技術導入して、相互関係をよくしたらいい。

協力しあえる関係性の向上は簡単ではないのだろうか?中国に進出している企業も多い。多国籍企業が増えていくのだろう。すると国家を超えてグローバルスーパー企業体が世界を牛耳る未来ということになるね。やれやれ!

辺野古埋め立て阻止は、ウチナーンチュのプライドの問題になっていくね。ご高齢の作家・劇作家大城立裕先生が100人委員会の知事選のキャンペーンに顔を出していることが、沖縄の危機感・岐路を象徴している。仲井真弘多の感性・思想性よりはるかに大城立裕を敬愛してやまない!

仲井真取り巻きの県政はボイコットをして、仲井真に反旗を翻すウチナーイキガ・イナグの気骨をもった人がいないのですね。仕事をサボタージュして仲井真をみとめない運動があってもいいかと思うが、支持なんですね!県の職員たちはー。


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