志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

2011年1月24日、オオゴマダラの黄金のさなぎ、雲、時々小雨で寒い朝!

2011-01-24 09:44:30 | グローカルな文化現象
ひねもすオオゴマダラのさなぎの黄金に惹かれている。
見果てぬ夢のようにこの生きた黄金に眼が吸い寄せられる。
羽化する日までの時間のたゆたう流れに身を寄せて
こうして生きていることの重荷から意識をずらしている
ことを感じながら時に流される。

この生きた黄金が消え、白い透明の色を残す時
をなぜか不安をもって見つめている。

その時、大きな枷にただ耐えるのみか、
そのままの状態で耐え得なくなった時、
小説の中の少女のように雨の中で土下座をして
妹の命を救ってくれる可能性の具現者に
身を投げ出す!

<小説>
どうか妹の命を救ってください!
わたしにはお金はありません。このわたしの命だけです!

物語には救いがなければならない。
生きることそのものに耐え得る物語でなければならないので
幼少時の美しい、それでいて贖罪感が伴う物語を編んでいく。

人と人の純粋な愛を織り込んで救いの可能性・光をもたらす。
生き難いゆえの応援歌になっていることが重要なのかもしれない。
<ネットで読んだ小説は結構面白かった>
*******
しかし現実には人は殺されている!
救いようのない生き難さがあり、それでも耐えてその時まで生きていく。
己の生涯の意識や思念をことばに残そうと重荷を背負うように!

ありきたりのことばが並ぶことへの嫌悪感が押し寄せる。
もう少しましなこばはないのか?

おもろを琉歌を神歌を韻文学・戯曲のテキストをさぁ読んでーー。
古人たちの魂と触れあう旅立ちを始めなければーー。
わたしも救われない!


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