志情(しなさき)の海へ

琉球弧の潮風に吹かれこの地を掘ると世界と繋がるに違いない。世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

朝9時45分に那覇空港から飛んで夜21時過ぎ、2時間以上かけてフィリピん大学内の宿舎へ!

2018-02-20 00:11:29 | 日々の記録・備忘録

    (残念ながら那覇からフィリピン航空は出ていません!)

安全面の不安とか、ルーターを借りる手続きをしたりと、肝心の発表原稿を従来のようにまとめることに集中できないで、飛んできた。沖縄の現代演劇の紹介ができたらいいという気持ちで時間内に紹介できるスキャンした写真をまた深夜にパワーポイントに整理する。きちんと戦後の沖縄演劇史をまとめるつもりで取り組まないと、短時間では約束も果たせない。ただ、アメリカに留学したとき英文でまとめた分析を「へえ?」と感心して読んだ。それを中心にBody Politicsと絡めて話したい。実際にもってきた録画映像がうまくUPしてくれたらいいのだが、大学内のネット環境を確認する必要がある。

 (北斗七星が見える福岡国際空港)

次は台湾経由で来たい。旅行でも観光でもないので、海外での研究発表は、大学とホテルの往復が主でなかなか観光はかすめるような体験が主だと言える。個人の発表や基調講演、パネル発表と目いっぱいのスケジュールだから夜まで街中にもなかなか出られない。

国際学会の場は個人の発表も大事だが、実は多くの研究事例、研究の潮流や成果、新しい発見や取組についての学びの場になっている。

機内でお隣に座っていた方は熱心に英文論文を読んでいた。研究発表の会議に参加するのだろう。実はどの分野でも新しい発見なり論が開示されるのは、そうしたそれぞれの分野の研究発表会である。

夜に必ず舞台公演のプログラムが組まれているのは、リラックスになる。研究テーマがパフォーミングアーツだから、見ることは常に感性が奮い立つし、そこに表象されたもの全体が社会の現象/時勢を映しだしていると言えそうだ。

 (NINO空港(マニラ)の出口には素敵な女性がアシストしてくれた。自らUBERにアクセスことなく彼女はGRABでドライバーを見つけてくれた。感謝!ネットの情報に騙されることなく、現地のスタッフに尋ねた方がいいね。マニラは安全になっているのかもしれない。素早く多くの旅行者に対応していた!ネットで現地の日本人が高い料金で送迎をしているね。国の安全が経済にも大きな影響を与えるのは事実だ。沖縄の米軍基地は安全だろうか?)


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