志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

関西のお能関係者が宮城茂雄さんに向ける眼差しは熱いようだ!新作組踊「鶴亀の縁ー扇のえにしー」です!

2022-11-28 12:56:19 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
若い芸術監督金城真次さんの演出振り付けなんですね。金城さんがその分野で力量を発揮することは好ましいです。組踊の女形は、新垣さん、佐辺さん、宮城さん、東江さん、大湾さんなどがいます。琉球歌劇の主人公としては、以前のキラ星の役者に比べてイマイチ背丈が低いせいか、例えば上原嵩弘さんや佐辺さんなどに見栄えでかなわない。しかし大宜見小太郎さんも背丈は低い方だったが名優の誉れは高い。世話物の時代劇などが味わい . . . 本文を読む

「組踊の系譜」の論文をさらに書き進めるために伝承者の『手水の縁』を観ることにした。「硫歌乙姫会」の皆さんも鑑賞するとのこと!その後のユンタクが楽しみだね!

2022-11-28 12:15:18 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他
「組踊の系譜」は、以前科研・研究助成を得て3年間取り組んだ。「執心鐘入」と「伊江島ハンドー小」についてはまとめた。「二童敵討」の系譜も論考に書いているが、もっと詳細をまとめる必要がある。以前「手水の縁」のパロディーとして「今帰仁祝女殿内」については小喜劇論を書いたが、しっかり喜劇論として、あるいは喜劇のリズム論をまとめたいと考えている。それで予定に入れていなかったが、急遽「手水の縁」を久しぶりに観 . . . 本文を読む