栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

土曜のボツ予想~1800への短縮で

2022-11-12 10:30:07 | 血統予想

東京最終は人気になってるのでボツ予想に回しましたが◎レヴァンジル
レッドロワはOrpenが強くて中山向き脚質だと書いてきたし、ドリームインパクトは母がMonsunにNashwanと重厚で2000の持続戦のほうが合っているタイプ



レヴァンジルも長いところの馬じゃないかと書いてきましたが、ここ2走がどうも頼りない負け方で、これぐらいの距離のほうが脚を使えるんじゃないかと…しかしムーアで1人気とは(^ ^;)

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではデイリー杯2歳Sと武蔵野Sとオキザリス賞を、競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではデイリー杯2歳Sを予想していますので、今週もよろしくお願いします


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
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「一口好配合ピック」ノルマンから計5頭ピック

2022-11-09 15:47:01 | 共有クラブ

UMAUMAさんにて「望田潤の血統解体新書 サトノクラウン」を書いていますので、ご一読いただければ幸いです
https://umauma-shop.com/blogs/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E8%A8%98%E4%BA%8B

おかげさまで今年も好評をいただいている「一口馬主好配合馬ピックアップ(2022~23)」ですが、ノルマンディーオーナーズクラブから栗山が3頭、望田が2頭、計5頭ピックしていますのでよろしくお願いします

現在キャロットから18頭、シルクから18頭、ジーワンから16頭、東サラから14頭、ユニオンから7頭、ノルマンディーから5頭、ウインから4頭、京サラから4頭、インゼルから3頭、ターファイトから3頭、ラフィアンから3頭、ロードから3頭、YGGから3頭、グリーンから2頭、DMMから2頭、ライオンから2頭、ワラウカドから1頭ピックしています
http://miesque.com/c00085.html

次はウイン二次ですかね、来期の配合診断がドドドドドッときてますが(^ ^;)、20日までには必ずアップしますのでよろしくお願いします

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胆振地区生産育成技術講座2022 WEBセミナーのお知らせ

2022-11-08 16:08:23 | お知らせ

(以下胆振軽種馬農業協同組合HPより)
このたび、胆振軽種馬農業協同組合並びに組合青年部共催による講習会(WEBセミナー)を下記の通り開催させていただくこととなりました。生産・育成関係者の皆様に是非ご参加頂きたくご案内申し上げますので、多数のお申し込みをいただきますよう、宜しくお願いいたします。
http://www.ibba.or.jp/
http://www.ibba.or.jp/info_2022.pdf

参加申し込みをいただいた方へ視聴サイトのURLおよびQRコードをお知らせしますので、当日はインターネット環境のあるPCまたはモバイルよりご視聴ください。
(ブラックタイプ等が表示されますので、画面の大きなPC等での視聴を推奨します)
※講演はYouTubeにて配信します

日時:11月28日(月)17:00~18:00(17:00より配信)
テーマ:新種牡馬(初年度産駒:2022年生)について
2022年生産馬が初年度産駒となる新種牡馬について、ブラックタイプと当歳馬の映像を用いながら、講師より血統解説をいただき産駒の特徴を探ります。(アドマイヤマーズ、サートゥルナーリアなど全7頭の種牡馬をご紹介します)
講師:血統評論家 望田潤氏

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アドマイヤマーズ、サートゥナーリア、ナダル、ルヴァンスレーヴなどの初年度産駒、40頭を超える当歳のウォーキング映像とブラックタイプを紹介しながら、私が血統解説を担当しております
申し込みにつきましては、下記を参照してください。よろしくお願いいたします
http://www.ibba.or.jp/
http://www.ibba.or.jp/info_2022.pdf

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11/5,6の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2022-11-07 16:57:13 | POG

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2022)』で望田潤が推奨したジェイパームス(牡2歳)が土曜東京6Rの新馬戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

ジェイパームス(牡・父ジャスタウェイ・母キラーグレイシス)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020103331/
母キラーグレイシスはハリウッドスターレットS(米G1・AW8.5F)勝ち馬。産駒はキラーアビリティを筆頭に、JRA出走4頭全てが勝ち馬となっている。本馬は父がジャスタウェイに替ったが、Wild Again3×5など父母相似配合になっていてこれはこれで面白い。セレクトセール前に実馬も見ましたが、イメージどおりのジャスタっぽいフォルムです。(望田)

■土曜福島9R土湯温泉特別 アレグロモデラート(一口・望田)
■土曜阪神10R安芸S カルネアサーダ(POG・望田)
■土曜福島12R1勝クラス メルヴィル(一口&POG・望田)
■土曜東京12R2勝クラス パラレルヴィジョン(一口・望田&栗山、POG・望田)
■土曜阪神12R1勝クラス トゥデイイズザデイ(ディープ・栗山)
■日曜阪神12R2勝クラス ルージュスティリア(一口・栗山)



先週の東京芝は明らかにインが強く、ルメールは隙あらば逃げてやろうという感じでしたが、ジェイパームスはWild Again3×5ですからね、フワッと行ってくれたのがまずよかった
ジャスタウェイがもしWild Again的に先行したら…というifについてはノリが中山記念で答えをくれたような気もしますが、そのifのつづきをジェイパームスで見れたらなあ…と、そういう雰囲気の馬ですよね(・∀・)

●母系にUnbridledをもつドレフォン産駒


「新種牡馬ドレフォンはスプリント専科でもダート専科でもなく、NHKマイルを勝っても驚けない」と予想していましたが、さすがに初年度から皐月賞馬を出すとは思わず、まあけっきょくのところ私はダートのマイル狙いでカルネアサーダを推奨しました
目論見どおりドレフォン×Unbridled=ドレブライドルドがダートで成功したので(上表の全11勝中10勝がダート)、そういう意味でカルネアサーダのオープン入りは嬉しいですね

BCについて血統屋的感想でいうと、ジュヴェナイルのForte、ジュヴェナイルフィリーズのWonder Wheel、順当に速やかにStorm Catクロスの時代がやってきましたなあ…と



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日曜のボツ予想~後ろがRobertoなので

2022-11-06 10:06:51 | 血統予想

BC勝ち馬たちの血統についてはまたおいおいフォローするとして、ターフはドイツでG1を連勝してきたDubawi産駒Rebel's Romanceが力強く差し切り



母Minidressは父父Machiavellian×母母Much Too Riskyですから名繁殖ホワイトウォーターアフェア(父Machiavellian×母Much Too Risky)と似た配合で、ここでもヴィクトワールピサ肌最強案件が(・∀・)

もちの木は◎サトノミスチーフ
父Into Mischiefは泣く子も満面の笑みになる北米リーディングサイアーで、今年のJフィリーズ勝ち馬Wonder WheelもInto Mischief産駒
本馬は母母OatseeがUnbridled産駒でIn Reality4×4、母系にLear Fanが入って後駆のつくりや蹴っぱりがいかにもRoberto



東京マイルのプラタナスでは無印でしたが、コーナー4つ捲り勝負なら札幌1700の圧勝を思い起こす手かと
どうしても直近で新馬未勝利をぶっこ抜いてきた馬が人気になりますが、この馬も前々走はぶっこ抜いてますからね、ビリ人気はないだろうと

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではAR共和国杯とみやこSと百日草特別を予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


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土曜のボツ予想~Auguste Rodinとニアリー

2022-11-05 09:12:05 | 血統予想

ノルマンディーの先行募集締切が15日ですが、今バタバタしてるのが落ち着いたら…いやバタバタしつづけるでしょうが、来週中にはピックしますのでよろしくお願いします



BCJターフを勝ったのはSaxon Warrior初年度産駒のVictoria Road、先日英G1フューチュリティトロフィーを圧勝したAuguste Rodinと配合が似ていると話題になっております

ジュヴェナイルはForteが3連勝で2歳王者に、またJeano牝系からすごいやつが出てきましたが、Blameは良血でいかにも肌に回って良さそうな血で、ForteはSadler's Wells≒Bound4×4でもありますな



NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では京王杯2歳SとファンタジーSと神奈川新聞杯を予想していますので、今週もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


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10/29,30の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2022-11-03 12:52:28 | 共有クラブ

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したイクイノックス(牡3歳)が日曜東京11Rの天皇賞・秋(G1・芝2000m)を勝ちました。

★シルクホースクラブ
父キタサンブラック
母シャトーブランシュ(キングヘイロー)
牡 募集価格:4000万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019105219/
母シャトーブランシュはマーメイドS勝ち馬で、トニービンやAllegedやNureyev譲りのナタの斬れを武器とした重厚な差し馬でした。そこにキタサンブラックだとやや重すぎるきらいはあるのですが、母父がマイラーのキングヘイローなので全体の配合形やバランスは良いです。Lyphard5・5×4とHalo4×4のクロスで、母父のスピードで先行し父と牝系のスタミナで粘る中距離馬にうまく出たのではないかと思います。父同様の成長曲線にも期待できるので、古馬になって更に楽しめる馬でもあります。(望田)

【8月2日追記】
母シャトーブランシュは現役時代にマーメイドS(G3)を勝ったほか、ローズS(G2)でも2着と健闘しました。ディープインパクトとダンシングブレーヴはニックスですが、これはディープインパクトの母の父 Alzao とダンシングブレーヴが相似な血であることが理由です。母の父キングヘイローはDrone≒Halo≒Sir Ivor3×2・3という異様な凝縮を持っており、父の父ブラックタイドはHalo≒Sir Ivor2×4。血統構成はかなり近いので、両者2~4代目ぐらいの適度な距離に配置されたとき、最大の効果を発揮するのではないかと思います。本馬はその条件にあてはまり、なおかつ、ブラックタイドとキングヘイロー以外の部分が異系色の強い血で構成されているので好ましいでしょう。さらに、サクラバクシンオーとキングヘイローの組み合わせも実績十分(ローレルベローチェ、キタサンミカヅキなど)。芝向きの中距離タイプ。(栗山)

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2022)』で栗山求が推奨したラヴェル(牝2歳)が土曜東京11RのアルテミスS(G3・芝1600m)を勝ちました。

ラヴェル(牝・父キタサンブラック・母サンブルエミューズ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020103390/
ナミュールの半妹。サンデー3×3だが、父はHalo~サンデーサイレンスのラインと相性良好なので問題なく、ダンシングブレーヴが入るのもいい。ダンシングブレーヴの母の父DroneはHaloと相似な血で、父キタサンブラックの代表産駒イクイノックス(東京スポーツ杯2歳S、皐月賞2着)は、Halo とダンシングブレーヴを併せ持つキングヘイローを母の父に持つ。(栗山)

■金曜船橋10R秋の山スプリント エルズリー(一口・望田&栗山)
■土曜東京8R1勝クラス カトゥルスフェリス(ディープ・栗山)
■土曜東京11RアルテミスS2着 リバティアイランド(POG・栗山)

すんませんJBBA種牡馬や海外セリ案件などに追われまくっていて、4角で一杯の手応えなので、今回は結果報告のみでm(_ _)m
JBCも何も考えてないです(^ ^;)とりあえずルゼル応援

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第166回天皇賞回顧~Sir Ivor≒Droneでディープ産駒のように

2022-11-02 11:53:14 | 血統予想

東京11R天皇賞
◎8.シャフリヤール
○7.イクイノックス
▲3.パンサラッサ
△5.ダノンベルーガ
ジャックドールがパンサラッサの外を引いたので、おそらく札幌記念と同じ並びで、逃げ宣言パンサがジワッとハナに立つだろう。ただその札幌記念も意外に平均ペースで逃げたように、最近は実戦でも調教でも以前ほどガムシャラに行かなくなっている。土曜8Rの1勝C芝2000戦が60.1-58.4だったが、隊列が決まってしまえば59-57.5ぐらいの前後半になるのでは。
この後傾戦を好位で鋭敏に反応できるのがシャフリヤールで、全兄アルアインよりもディープインパクト的な体質で見るからにしなやか俊敏だが、アルアイン同様ベスト距離は2000だろうと書いてきた。いつも書くように日本ダービーは2000ベストの馬が勝ちやすいレースだ。ちなみに近10年の秋天において、不良馬場だった17年を除くと、コントレイル(2着)、フィエールマン(2着)、ダノンプレミアム(2着)、サングレーザー(2着)、リアルスティール(2着)、ステファノス(2着)、スピルバーグ(1着)、ジェンティルドンナ(2着)、ジェンティルドンナ(2着)と、良ではディープインパクト産駒が9年連続連対中(勝ったのはスピルバーグだけだが)。
イクイノックスはキタサンブラック×キングヘイローだから、父同様の前受け脚質に見えるというか、追い込み馬には見えないというか、そういうイメージがどうしても拭い去れないので○とした。ルメールが先行するようなら脱帽。ジャックドールとポタジェはコーナリングや立ち回りにアドバンテージがあるタイプで、ジオグリフは東京で高速上がりになりすぎるとちょっとタルい印象が…。パンサラッサは1800ベストとみているが東京はいいし、後傾ラップでダノンプレミアムやアエロリットのように踏みとどまるか。ダノンベルーガは本格化は5歳という気もするが、春より馬体のラインや張りは良くなった。

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例によってNETKEIBAの全頭解説から1~3着を

イクイノックス
ヴァイスメテオールの半弟で、母シャトーブランシュはマーメイドS勝ち馬。牝祖メゾンブランシュはクイーンS3着。父キタサンブラックは年度代表馬で初年度からガイアフォース、ジャスティンスカイ、ブラックブロッサムなどを輩出。見た目はわりと父似で、この牝系らしいナスペリオン的な強靭かつ持続力あるストライドは東京向き。休み明けだし後ろからになりそうだが、「父中距離×母父マイラー」だから本来は皐月賞のように前で受けるのがベターか。(距離◎スピード○底力◎コース◎)



パンサラッサ
ディメンシオンやエタンダールの半弟で、近親に愛インタナショナルS(愛G2・芝9F)勝ちグレートデインなど。牝祖アリゲートクリスの子孫にスリーピータイムなどの欧G1馬が出る。母父モンジューは凱旋門賞馬。母にサドラーズウェルズが入るのはサートゥルナーリアやキングオブコージと同じで、カナロア産駒でも距離が長くなるパターンだ。ミルリーフのクロスの影響も感じる重厚ストライドで、ベストは1800かもしれないが東京コースはいい。(距離○ スピード◎底力◎コース◎)



ダノンベルーガ
レイヴンランS(米G2・ダ7F)2着マリブステイシーの甥で、母コーステッドはBCJフィリーズターフ(米G1・芝8F)2着。母母マリブピアーはサンタアナS(米G2・芝9F)などの勝ち馬。母系にシアトルスルーとニジンスキーとブラッシンググルームが入るハーツクライ産駒で胴と脚が長く、大箱向きの豪快なストライドで共同通信杯を差し切った。いかにも東京向きだが、春はまだ未完成で素質だけで走っていた印象も。ひと夏越しての成長に期待したい。(距離○スピード○底力◎コース◎)



すいません来季の配合診断が舞い込んでくる時期になり、特にカラヴァッジオなどJBBAの種牡馬については申込期限が迫っていて、しかも昨日から京都入りしていてなんやかんやバタバタで、水曜になってしまいましたがライト回顧で…

当日はパドックを一周見て「気配一番はパンサラッサ。シャフリがどうもピンとこないので◎○▲ボックス的に組みます」と書いておきました

パンサラッサは最近のレースぶりだと、札幌記念のようにジワッと逃げるんじゃないかと思ってたんですが、こんなHペースでガンガン行くとはやっぱり調子も上がってたんでしょう

しかしDERBY ROOMの全頭ラップを見ても、離れた後続集団の先頭を走っていたバビットのノリはかなり中盤緩めていて、パンサラッサだけがオーバーペース気味の逃げで、離れた後続は中だるみの上がり3F特化のレースをしていた、という秋天でした

パンサラッサは札幌記念は4角のコーナリングでジャックドールに追いつかれてしまいましたが、東京ならば私はジャックよりパンサ、RobertoよりMill Reefというのが基本的な考えです

ダノンベルーガは現状あの歩様が通常営業なんでしょうが、それでもダービーのときよりは馬は良くなってましたね

良で上がりのケイバになって、適性が最も高いのはシャフリヤールだろうというのが◎の根拠でしたが、当日のパドックはアレッという感じで、もっとディープ的サンデー的にヌメヌメしたウナギみたいな馬やったのに、もう少しカチッとして見えて、アルアインの弟やなあ~という馬に見えたんですよね

次は大目標のJCですが、アナゴをウナギにつくってくるのかどうか、陣営の手腕に注目しています

イクイノックスはどうも差し馬というイメージじゃないんですが強かったし、こういうフレンチなケイバ、大箱のスローはルメールも本当に巧い



ぼちぼち来季の種付料が決まる時期ですが、土曜のラヴェルにつづいてイクイノックスが豪快に決めて、キタサンブラックがいくら上がるかに生産者は戦々恐々では(^ ^;)

キタサンブラックはマイラーの肌との配合が成功しやすく、Halo≒Sir Ivorのニアリークロスの継続が成功しやすく、イクイノックスをピックしたのは母父がマイラーのキングヘイローというのがまずありましたね

イクイノックスもラヴェルも母系にダンシングブレーヴの血を引きますが、ダンシングブレーヴは母父がDroneなので、イクイはHalo≒Sir Ivor≒Drone4・6×4・5・5



つまりキタサンブラックの産駒の代では、ブラックタイド的な粘着力よりもディープインパクト的な鋭敏斬れを引き出すような配合が成功しているといえ、そう考えると父のイメージで先行するのが吉、と決めつけすぎるのも早計やったかもです

「良の秋天はディープ産駒が必ず絡む」と書きましたが、上がり特化のレースで最もディープ産駒のように斬れたのはイクイノックスでした

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