リディルとクラレント、3/4兄弟は配合も酷似

2011-11-16 12:32:19 | 血統予想

女王Goldikovaの初年度の種付け相手はGalileoらしいですが、Northern DancerとRivermanとFair Trialとハイインローをクロスする相似配合ですからサドラー系種牡馬なら何でも合いまくりで、そもそもデインヒルとAnabaaって配合や血脈構成はよく似ていて、いずれはデインヒル≒Anabaaを持つ活躍馬も出てきそうな予感
http://www.pedigreequery.com/goldikova

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今週末はマイルCSにリディル、東スポ杯にクラレントと、橋口+小牧+エリモピクシーのトリオが有力馬を送り込んできます

リディル
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007104749/
クラレント
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009105009/

どちら父がサンデー直仔ですから3/4同血で、Halo≒Drone≒デプスのニアリークロス3×4・4になるのも同じで、Alcide≒Aureole5×6、Flower Bowl≒Aureole6×6と、数あるハイインロー血脈のなかでも最もスタミナと底力に富む血をニアリークロスしているのも同じ

Hyperion
Aureole
│ ┌Bleinheim
│┌Donatello
│││┌Clarissimus
││└Delleana
└Angelola
 │ ┌Son-in-Law
 │┌Aloe
 └Feola

 ┌Donatello
┌Alycidon
││┌Hyperion
│└Aurola
Alcide
└Chenille
 └Sweet Aloe
  └Aloe

 ┌Hyperion
┌Alibhai
Flower Bowl
│ ┌Son-in-Law
│┌Beau Pere
└Flower Bed
 │ ┌Bleinheim
 │┌Mahmoud
 └Boudoir
  │┌Clarissimus
  └Kanmpala

そして母父がダンシングブレーヴなので、毎度おなじみの「サンデー×Lyphard×ハイインロー」のA級配合形になるのも同じで、ようするに配合全体もかなり似ているのです

長期休養から復帰後は食い足りないレースが続き、“幻のクラシック候補”といわれたのは文字通り幻想だったのかと思われたリディルですが、中館さんと出会った5月の谷川岳Sがひとつのターニングポイントで、3番手から抜け出して後続を完封し、やはりこの馬はマイラーで、適距離で前受けすればこれぐらい強いのだということを証明してみせました

だから安田記念でも◎アパパネの○に期待したんですが、東京のG1だと何ともヨソイキの競馬になってしまうのがまた中館さんらしいところで(^ ^;)、らしくない中団追走から直線はビッシリと前がカベ、行き場を探して右往左往しているうちにレースが終わってしまいました

それからは主戦の小牧に手が戻り、米子→スワンと好位抜け出しの横綱相撲で連勝中なのはご存じのとおり

ここは鞍上が自信を持って前受けできるか、できるならば、サンデーにアグネスフローラにダンシングブレーヴにテスコボーイ、久々に本格派のマイルチャンピオン誕生、という期待も膨らみます

クラレントは父がダンスインザダークのぶん兄よりは少し胴伸びのある体型に出ていて、距離適性も200~400mぐらいは長めでしょうね~

デイリー杯ではダローネガとの「サンデー×Lyphard×ハイインロー」対決となりましたが、あれも直線半ばでちょっとだけ先に出てしまったから追い比べで最後まで抜かせなかったわけで、やっぱりこの馬も相手が強くなればなるほど前受けすべき馬なのだろうなあ…と

東京でディープ産駒を相手にするのならば、なおのこと前受けしないと、同じところから追い出していては勝ち目は薄いですからね~


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10 コメント

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飲み込まれそう (寺町オメガの住人)
2011-11-16 13:16:21
展開にもよりますが、クラレントでは、ディープブリランテやエネアドの多少前にいたくらいでは、あっという間に飲み込まれそうな(^^;)
ゴルディコバ (やっぱり函館)
2011-11-16 15:59:17
改めて血統表を眺め直したのですが、リファール・ブラッシンググルーム・アナバーという重ね方に加えて、ゲイメセンとゴールドリバーを組み合わせてしまうというところが巧みなんだなあ、という感想がありますし、それだけの材料となる繁殖馬が豊富にスタンバイしているんだろうなあ、ということ、そしてカシミールの血統表には、その昔ちらっと見た以上に恐ろしさを感じました。
カシミール自体の配合は、まるで後世の望田さんの評を待ち望んでいたのではないかと思えるものですが(笑)、3代母の父の父のトレーサリーの生産もこれまたよく工夫しているように思いました。
セントサイモンとアンジェリカとのクロスは作りつつもセントサイモンをそれ以上に被らないように作っているという…一時期の有名な苦労話からすると、面白いことをしているような気がします。
その分、ストックウェルの含有率は上がってしまってますが(^^;)
専門の方から見れば、もっと面白いところがわかるのでしょうが、僕から見てわかるのはその辺ぐらいです。
もちろん、この話はゴルディコバのお話というよりも生産史的な視点で感じたもので、ゴルディコバ自身の診断からは外れてしまっていますが(爆)
…そうですか、サドラー系種牡馬どれにも合いそうで、しかもディンヒルとのクロス馬も出てきそうですか。
やっぱり、「凱旋門賞馬の母」になる確率大ですね。
リディルとクラレント (やっぱり函館)
2011-11-16 16:32:16
長くなるので2枚に分けました。
このエリモな牝系に属する繁殖牝馬って、つけている種牡馬の顔ぶれの特徴が血統的に似ていいるように見えましたが、気のせいでしょうか。
大半がエリモピクシー的な選択か、クラレント的な選択をされているようですね。
その選び方を見ても、望田さんのおっしゃることが理にかなっているということの証拠になっているように僕は思います。
Unknown (MJ)
2011-11-16 22:07:37
ま~ディープブリランテも前受けっちゃ前受けの馬なんですが

エリモピクシーは母としては今のところエリモシックより優秀ですよね~
初めまして。 (ハイド)
2011-11-17 19:39:41
突然ですが、フィフスペトルの母ライラックレーンとカーリアンは血統的に似ているでしょうか??

ファフスペトルがゼンノエルシドと似ている気がして質問したくなりました。

よろしくお願いします。
Unknown (MJ)
2011-11-18 09:56:52
ライラックレーンの母父BahriはNijinskyとナスキロラトロですからCaerleonと似ていますが、ライラックレーン自身はNijinsky3×3、Never Bend≒Nanticious3×3などかなり強いクロスを持っていて、NijinskyとNever BendとRobertoのパワーの要素を強く伝えるので、Caerleonと伝えるものはかなり違う、というべきですかね~
Unknown (ウンポコロコ)
2011-11-19 16:47:00
道悪も影響もあったのでしょうが、あの乗りかたで明日は大丈夫か小牧さん!?
Unknown (MJ)
2011-11-19 17:09:51
日曜は晴れ予報なのでどれぐらい乾くかですが、リディルは私は少々渋ってもOKとみていますよ~
Unknown (ウンポコロコ)
2011-11-19 17:44:41
ありがとうございます。
小牧さんが変に差しに回ったりしないか心配していました。
サンデー×Lyphard×ハイインローっていう言葉知ってるかなあ小牧さん…。
Unknown (MJ)
2011-11-19 18:19:22
ローザネイ、バブルカンパニー、ツィンクルブライド、ビーモルなどなど、橋口厩舎は昔からLyphardの宝庫なんですけどね(^ ^;)

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