栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2021-2022」

10/4~11の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2021-10-11 15:04:31 | POG

■『ディープインパクト好配合リスト(2021)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したコマンドライン(牡2歳)が土曜東京11RのサウジアラビアRC(G3・芝1600m)を勝ちました。

○コマンドライン(牡、母コンドコマンド)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019105194/
アルジャンナの全弟で、母コンドコマンドはスピナウェイS(米G1・ダ7F)に、母母Yearly Reportはデラウェアオークス(米G2・ダ8.5F)などに勝った。母はSeattle Slew5×3・5だから、伸びのある体型でナスキロ柔いストライドで走る配合といえる。アルジャンナのように大箱1800路線でクラシックロードを歩んでもらいたい。(望田)

◎コマンドライン(牡・母コンドコマンド)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019105194/
サンデーサラブレッドクラブで募集価格1億4000万円。毎日杯(G3)と東京スポーツ杯2歳S(G3)で2着となったアルジャンナの全弟。母コンドコマンドは2歳牝馬によって争われるスピナウェイS(米G1・ダ7f)を勝った。母の父Tiz Wonderfulは近い世代にTiznow、Storm Cat、Mr.Prospectorを抱えているのでコントレイルの2代母 Folklore(米2歳牝馬チャンピオン)と配合構成が酷似している。全兄アルジャンナよりも馬格があり、馬体重は500kgを優に超える。鈍重さが表れなければおもしろい。(栗山)

■『望田潤のPOG好配合馬リスト(2021)』で推奨したラズベリームース(牝2歳)が土曜東京3Rの未勝利戦(芝1600m)を勝ち上がりました。

ラズベリームース(牝・父ルーラーシップ・母ワイルドラズベリー)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019105572/
セレクトで5720万円で落札。ミッキーワイルド(父ロードカナロア)の3/4同血の妹で、Nureyev≒Fairy King5×3やNijinsky7×5など緩い父母相似配合も同じ。母ワイルドラズベリーはローズS2着。ベッラレイアなども出るマリスターの牝系で、この牝系とキンカメ系もカフナやトウシンモンステラなど実績十分。ルーラーシップ×ファルブラヴはテトラドラクマなどJRA出走8頭中6頭が勝ち馬。(望田)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)』で栗山求が推奨し、『ディープインパクト好配合リスト(2021)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したレッドランメルト(牡2歳)が日曜東京3Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

★東京サラブレッドクラブ
父ディープインパクト
母クイーンズアドヴァイス(Orpen)
牡 募集価格:6800万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019104981/
アルゼンチンのリーディングサイアーとなった Orpen は、ブルードメアサイアーとしても非凡な実績を残しつつあります。Danzig系でNatalmaクロスを持ち、Ribot系の血を挟むという血統構成はデインヒルと似ており、血の質はデインヒルほど重くないところが日本での好成績に結びついていると思われます。日本に輸入された繁殖牝馬は、マルペンサとポーレンがいずれも成功しており、「ディープインパクト×Orpen」の組み合わせはサトノダイヤモンド(有馬記念、菊花賞)と同じ。なおかつ、2代母の父がサザンヘイローなので、同馬と血統構成の8分の7まで同じです。母クイーンズアドヴァイスは南米アルゼンチンでオクレンシア賞(G3・芝1000m)を勝ちました。中距離馬だったマルペンサ(サトノダイヤモンドの母)に比べると距離適性が短めなので、本馬はマイルから中距離に向くタイプでしょう。(栗山)

◎レッドランメルト(牡、母クイーンズアドヴァイス)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019104981/
母クイーンズアドヴァイスはオクレンシア賞(亜G3・芝1000m)勝ち馬で、Orpen×サザンヘイローというのは名繁殖マルペンサ(サトノダイヤモンド、リナーテ、サトノジェネシスの母)と同じ。つまり本馬はサトノダイヤモンドと7/8同血配合になる。こちらのほうがOrpenのマイラーっぽさも強く、1800ぐらいがベストになりそう。Orpenの肌も優秀なので。(望田)

◎レッドランメルト(牡・母クイーンズアドヴァイス)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019104981/
東京サラブレッドクラブで募集価格6800万円。「ディープインパクト×Orpen×サザンヘイロー」なので、サトノダイヤモンド(有馬記念、菊花賞)と8分の7まで血統構成が同じ。母クイーンズアドヴァイスは芝1000mのオクレンシア賞(亜G3)の勝ち馬なので、サトノダイヤモンドよりもスピード型に出そうだ。母方にサザンヘイローが入るパターンは、他にダービー馬マカヒキが出ており、父との相性は抜群。マイルから中距離あたりが良さそう。(栗山)

■月曜ロンシャン7Rフォレ賞3着 エントシャイデン(ディープ・望田)
■水曜大井11R東京盃3着 レッドルゼル(一口・望田&栗山)
■土曜東京11RサウジアラビアRC2着 ステルナティーア(POG・望田)
■日曜東京7R1勝クラス ドンナセレーノ(POG・望田)
■日曜東京11R毎日王冠3着 ポタジェ(ディープ・栗山)
■日曜東京12R2勝クラス ケイアイターコイズ(POG・望田)

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ダノンキングリーは共同通信で◎にしたときから東京1800最強説だし、シュネルマイスターも弥生賞で◎にしたときにKingmanより重厚になっているので1800ベストだろうと書いておきましたが、ともにベストパフォを出せる舞台で安田の再現のような叩き合いに
1800なら高速巡行でいくんだという川田の意図と、Highest Honorはこうやって差すんやでというルメールの意図が、まさにゴール前で交差したような毎日王冠やったかと





上のように母系にTiznowをもつディープインパクト産駒の成績が相変わらず素晴らしいのですが、何度も書いているようにSir Ivor≒Incantationのニアリークロスがニックスの根拠





ラズベリームースはデビュー戦はスタートが悪く追い込み届かずも、使うごとに前向きで前がかりになってきたのはファルブラヴ肌らしいところ
ステルナティーアも超スローでちょっと噛み気味になったぶん、コマンドラインが行ったところで呼応できなかったのを祐一は悔やんでました
「父キンカメ系、母父or母母父ファルブラヴ」という配合パターンはNureyev≒Fairy Kingの3/4同血クロスになり、この配合はJRA出走45頭中23頭が勝ち馬で、以下のようにカナロアでもルーラーでもよく走ってます



ジャスパーグレイトはカフェファラオなどで成功している「UnbridledとLady Be Goodのニックス」(Charedi≒Lady Be Goodのニアリークロス)なのでPOGでは当然マーク、ただ同じ森厩舎のケルンコンサートもLady Be Good牝系なのでまさにこのパターンで、父がちょっとマイナーなぶんケルンのほうをPOGではピックしてみたんですが(^ ^;)ジャスパーも走りそうな馬すね





あとシダーが新馬勝ちしたので、タルマエジンスキー(Nijinskyクロスのホッコータルマエ産駒は走る)の最新データを



以下はホッコータルマエ産駒のJRA収得賞金上位10頭ですが(色塗りがNijinskyクロス)、地方の稼ぎ頭ギャルダル(②東京ダービー)とディアリッキー(②東京プリンセス賞)もタルマエジンスキーです

コメント (12)
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