栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

「2歳勝ち馬評価」9/16~9/24ぶんを更新&雑感

2017-09-27 16:33:53 | POG

先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」9/16~9/24ぶんを更新しました(やっと追いついた…)

◆ロードカナロア

ロードカナロア産駒はここまでJRAに42頭が出走し12頭が勝ち上がっていますが、うち牡は14頭出走で3頭勝ち上がり、牝は28頭出走で9頭が勝ち上がり
キングカメハメハもルーラーシップもどちらかといえば牡が走る男くさい種牡馬ですが、カナロアのこのフィリーサイアーくささは、Secretariat=Syrian Sea3×4のレディブラッサムくささ、とも言えるのではないかと



◆ノヴェリスト

ノヴェリストはNight Shift譲りの短足体型とパワー体質をよく伝えるので、思った以上に2歳早期から短距離で動ける産駒が多い、ということは何度か書いてきました
ただし先週までのデータでいうと、1200m[0-2-0-2]、1400m[2-1-1-2]、1600m[0-3-0-7]、勝っているのは1400mだけなんですね
短距離に対応できる体型体質を受け継いではいるけれど、1200mを突進するスプリンターも1600mで弾けるマイラーも出ていない
つまり短距離に対応はしているけれど、やっぱり種牡馬ノヴェリストの本領は、キングジョージを圧勝した中距離のパワーと持続力にあるのだろうと
ああこれは見た目にノヴェリストとダイワスカーレットの仔や、という走りで中山芝2000mを力強く抜け出したダイワメモリーを見ると、そんなことを思います

コメント (6)
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