栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

早めに日曜のボツ予想~父と重なる成長曲線

2014-06-01 07:20:15 | 血統予想

明日は朝イチで東京入り、まだ雑用もいろいろ残ってるので、早めにボツ予想を…

むらさきは◎サウンドデューク
父Duke of Marmaladeはキングジョージなどに勝った中距離馬で、デインヒル×KingmamboでNorthern DancerとBuckpasserとHis Majesty=Graustarkをクロスする強力な相似配合
一方の母Leopard HuntはDiesis×Alzaoで5代アウトなので、緊張→緩和のリズムがいい配合です
デインヒル系の中距離馬という体型をしているのですが、Lassie Dear≒Sir Ivor(Sir Gaylord+Tom Fool)のニアリークロスの影響か体質はわりと柔らかく、ようするにディープ×デインヒルの中距離馬=エバーブロッサムとかラスヴェンチュラスみたいなイメージだったので、高速馬場のマイル戦ではいらんだろうと前走は消しでいってみたんですが(タツストロングから流したのに…)、たしかにユタカのイン差しは見事でしたが高速馬場でちゃんと反応した馬も立派
父は4歳時にG1を5連勝しましたが、本馬も古馬になって一皮むけてきたのかというこの連勝、本来は1800~2000mぐらいが合っているはずでここは昇級のカベなしとみました
△マイネルミラノはステイゴールドにDanzigにRobertoですからいかにも中山向きの血統と脚捌きで、ここ2走の強さは認めた上で少し評価下げ

安土城は◎カネトシディオス
芝1400mは[1.1.1.2]、着外2回は信越S4着とスワンS僅差7着(上がり1位の33.2)で、母方のゴーンウエストが強い体型とミスプロ的ナスキロ的に柔い体質からも外1400mはベストでしょう
○ウイングザムーンはアドマイヤムーン産駒らしく古馬になって馬体増とともに本格化、母がボルキロのクロスでちょっとトモが非力で、京都芝1400m以下は[2.1.0.1]とベスト条件だけに引き続き有力

6/1追記

富嶽は◎ツインプラネット
母AutumnalはNorthern Dancer4×4、Bold Sequence≒Gold Digger4×3、Secretariat≒Sir Gaylord4×5(Terlingua≒Passing Look3×3)、Better Self≒Busanda6×5という強力かつ魅力的な相似配合でForestryのスピードを強く主張しますが、ストリートセンスは半分Hyperionみたいな血脈構成なのでこういう牝馬を受け止められる種牡馬、好配合と言っていいし前走もまだまだ余裕がありました
○ノウレッジもストリートセンス産駒で、こちらは母系にA.P.IndyとNijinskyが入って自身はミスプロのクロスですから、Pulpit~Tapit的で東京1400mがピッタリ
▲サンレーンは注目のGreen Desert系×サンデーサイレンス系で、Oasis DreamのNorthern Dancer3×4とSir Ivor≒Drone3×4とNever Bend4×4を緩和した配合もよく、前走を見ると1400mも合っていそうで引きつづきマーク

「No.1予想」ではダービーを、「馬券総合倶楽部」ではダービーと目黒記念を予想していますので、そちらもよろしくお願いします

では支度して東京競馬場へ~

コメント (38)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする