栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

『競馬血統年鑑2021』発売開始

2022-02-13 22:47:22 | お知らせ

もうすっかり定番の一冊となった『競馬血統年鑑』が今年も届きました
私ももちろん愛読しております…というよりは業務用としてふつうに使ってます。ホンマに実に使えるやつなのです

(以下栗山ブログよりコピペ)
8年前に初めて世に出た世界初の"競馬血統年鑑"。その最新刊が完成しました(通算9冊目です)
http://miesque.com/c00078.html

著者は『覚えておきたい日本の牝系100』(スタンダードマガジン)、『覚えておきたい世界の牝系100』(主婦の友社)、『一から始める!サラブレッド血統入門』(KADOKAWA)などでおなじみの平出貴昭さん(サラブレッド血統センター)。中央、地方、海外の2021年の重賞結果を「血統」から徹底的に振り返ります。
https://www.amazon.co.jp/dp/4938280647/
https://www.amazon.co.jp/dp/4073411497/
https://www.amazon.co.jp/dp/4047356557/



たとえばJRA重賞なら、日付順、父系順、路線順、ファミリーナンバー順という各パートに再構成し、2021年の成績&血統をカラーで色分けした詳細表示で振り返れるようになっています。各項目すべて血統表を見ることができます。



地方競馬、海外競馬も同様です。たとえば、2021年のGalileo産駒のG1勝ち馬を調べたい場合、この本を見れば一発で分かるだけでなく、各馬の血統表も見ることができます。海外でいまどんな血統が流行っているのか、種牡馬ごとの成功する配合パターンがこの本によって簡単に把握できるというわけです。各国別リーディングサイアー表、父系図も完備しています。

改良点としましては、重賞勝ち馬の「騎手」と「調教師」を今回から「生産者」に変更しました。血統視点だとこちらの方が相応しい、という著者の考えによるものです。



著者による各項目の解説文も必見。個人的に仕事で活用することも多く、正直、これがないと困ってしまうほどです。血統に関心のある方、いや、すべての競馬ファンにお奨めしたいデジタル時代の究極の血統年鑑です。1200円。
http://miesque.com/shopping.html

…………………………………………………………………………

2020年版
http://miesque.com/c00072.html
2019年版
http://miesque.com/c00063.html
2018年版
http://miesque.com/c00053.html
2017年版
http://miesque.com/c00046.html
2016年版
http://miesque.com/c00039.html
2015年版
http://miesque.com/c00033.html
2014年版
http://miesque.com/c00027.html
2013年版
http://miesque.com/c00018.html

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パカラにてサマーセールの注目配合馬を取り上げています

2021-08-19 08:56:52 | お知らせ

今年もパカラPacallaにてサマーセール上場の注目配合馬を取り上げていますので、興味がある方はご一読いただければ幸いです(バナーは献血の呼びかけではございません)

https://pacalla.com/article/article-3359/

昨年の札幌記念はノームコア(2人気1着)とペルシアンナイト(6人気2着)、ハービンジャー産駒のワンツーでしたが、19年もブラストワンピースが3人気1着、18年はモズカッチャンが4人気3着と、近3年はハービン産駒が必ず馬券に絡んでます

ハービン産駒といえば、19年産はディアドラとモズカッチャンとペルシアンナイトが秋の京都G1をぶっこ抜いた直後の種付なので、種付料が上がったにもかかわらず種付頭数200を超えている隠れヴィンテージ世代、アライバルやリューベックのような良血が期待どおりの内容ですでに新馬勝ちしてます

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『サラブレ』6月号「みんなのダービー・オークス予想」

2021-05-13 13:50:10 | お知らせ

本日発売『サラブレ』6月号、特集は「みんなのダービー・オークス予想」
~すべての読者の皆様に26年間のありがとうを込めて、巻頭特集はダービー・オークス予想。これまで本誌に寄稿してくださった多くの競馬評論家、予想家、トラックマン、フリーライターなどの方々に両レースで狙ってみたい馬を挙げていただきました~


https://www.amazon.co.jp/dp/B092LWNZW4/
https://www.enterbrain.co.jp/sarabure/book/

編集部の近藤さんに当ブログで直接お声をかけていただいたのがキッカケで、時々寄稿させていただくようになり、近藤さんはナスキロ会にも準レギュラー的に参加してくださって、そこからMahmoudさんとの「ラッ血対談」が生まれたりもしてね

本誌だけでなく「サラblood!」「一口馬主&POG攻略読本」「血統クロニクル」といったムック本にも、数えてみると足かけ9年にわたっていろんなことを書かせていただいて、休刊号もぜひ書かせてくださいということで、私もダービーとオークスの狙い馬について書かせてもらってます

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『パーフェクト種牡馬辞典2021-2022』本日発売

2021-03-11 12:50:05 | お知らせ

(以下栗山ブログよりコピペ)
栗山求&望田潤が監修した『パーフェクト種牡馬辞典2021-2022』(自由国民社)が本日3/11、全国書店で発売になります。手がけるようになってからちょうど10冊目。過去最高作になったという手応えがあります。


https://www.amazon.co.jp/dp/4426123097/

種牡馬を紹介する本は、その種牡馬のみに言及するものがほとんどですが、本書は「配合」という観点を取り入れており、旧時代の類書とは一線を画しています。
「種牡馬特別鼎談」は、栗山求、望田潤、三輪圭祐(社台スタリオンステーション)が種牡馬界の現状や新種牡馬の評価について活発に意見を交わしました。今年産駒がデビューする新種牡馬については、三輪さんの最新情報、注目の2歳馬のほか、栗山と望田の血統分析などを交え、多角的に考察して丸裸にしています。POGや一口選定対策としても必読です。



新種牡馬5頭とランキング上位15頭については、栗山または望田が注目2歳馬を2頭ずつ挙げ、血統表を添えて解説しています。馬券の狙い方にも十分なスペースを割いており、配合&馬券、という二本柱で主要種牡馬を徹底攻略しています。毎年同じではなく、最新の知見を取り入れてすべて書き換えています。





グリーンチャンネルでおなじみの辻三蔵さんの産駒調教分析、久保和功さんの馬体分析、素顔の種牡馬たちの姿を垣間見られる美野真一さんの人気コラム「種牡馬ちょっといい話」、新種牡馬については治郎丸敬之さんの「馬体は語る」、秋山響さんによる南米種牡馬事情の解説など、読み応え十分です。

馬券、POG、生産にも応用可能な新時代のハイブリッド種牡馬辞典であり、配合の教科書としてもお使いいただけると思います。お買い上げいただけましたら幸いです m(_ _)m


https://www.amazon.co.jp/dp/4426123097/

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本日発売『サラブレ』11月号「コントレイル、デアリングタクトW無敗の三冠なるか?」

2020-10-13 10:58:52 | お知らせ

本日10/13発売『サラブレ』11月号、特集は「コントレイル、デアリングタクトW無敗の三冠なるか?」
私は上の企画にて、菊花賞と秋華賞の三冠達成の可能性や狙い馬について書いています
またMahmoudさんとの「ラッ血対談」が復活、アーモンドアイなどが出走予定の秋天についてあれこれ語っていますので、こちらもよろしくお願いします


https://www.amazon.co.jp/dp/B08JB7GCWX
https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000141/

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本日発売『サラブレ』7月号

2020-06-12 17:03:21 | お知らせ

本日6/12発売『サラブレ』7月号のクラブ馬主向け特集にて、馬見の達人・北枕鳩三郎さんと「母の父ディープインパクトは今が買い!」というテーマで書いていますので、ご一読いただければ幸いです


https://www.amazon.co.jp/dp/B088Y1DNVJ/

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『サラブレ』6月号「ダービー&オークス的中への道」「2歳馬POG企画」

2020-05-13 14:32:06 | お知らせ

本日5/13発売『サラブレ』6月号、特集は「ダービー&オークス的中への道」


https://www.amazon.co.jp/dp/B0874L15DZ
https://www.enterbrain.co.jp/sarabure/book/

私はMahmoudさんと北枕さんに囲まれながら、ダービーの伏兵を一頭取り上げて解説しています

もう一つの特集「2歳馬POG企画」では、馬見の美野真一さん&血統の望田という構成で、POGの注目馬や隠し玉を20頭ほど紹介していますので、こちらもよろしくお願いします

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『モーリス産駒完全データ 2020年2歳馬』発売

2020-05-04 19:55:43 | お知らせ

(以下栗山ブログからコピペ)
平出貴昭さんの新著『モーリス産駒完全データ 2020年2歳馬』を発売いたしました。今年デビューを迎えるモーリス産駒のパーフェクト資料です。
育成で大評判となっているモーリス産駒。これをいかにうまく指名するかで今年度POGの明暗が分かれそうな気がします。全頭の血統解説、クロス、馬主、厩舎などのデータを網羅(4月26日時点に判明しているもの)。



性別、母名はもちろん、母の父、祖母、祖母の父を同時に記載し、系統別に色分けしたことにより、代々どんな種牡馬が交配されているか一目瞭然です。
また、平出さんがジャッジする「良血度」「配合評価」を全頭掲載。「モーリス産駒の狙い方」「推奨馬(6頭)」も惜しみなく披露しています。



2020-2021年のPOGを攻略する上で欠かせない“使える資料”です。全12頁。
http://miesque.com/c00068.html

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『ディープインパクト産駒完全データ(2020年2歳)』発売開始

2020-04-23 15:58:43 | お知らせ

(以下栗山ブログよりコピペ)
『覚えておきたい日本の牝系100』(競馬道OnLine新書)、『一から始める!サラブレッド血統入門』(サラブレBOOK)の著者である平出貴昭さんの新著『ディープインパクト産駒完全データ(2020年2歳)』が昨日より発売開始です。2018年に誕生したディープインパクト産駒(現2歳)のパーフェクト資料です。「血統屋」サイトから電子書籍でお求めいただけます。
http://miesque.com/c00066.html
(サンプルもこちらでご覧になれます)

「全頭血統解説&評価&厩舎・馬主データ&推奨馬」という副題がついているように、全頭の血統解説、クロス、馬主、セリで売られたものならセリ価格、厩舎などのデータを網羅(現時点で判明しているもの)。性別、母名はもちろん、母の父、祖母の父、3代母の父を同時に記載し、系統別に色分けしたことにより、代々どんな種牡馬が交配されているか一目瞭然です。





また、平出貴昭さんがジャッジする「良血度」「配合評価」を全頭掲載。「ディープインパクト産駒の狙い方」「推奨馬」も惜しみなく披露しています。昨年はなんと皐月賞馬コントレイルを推奨されていました!今年挙げた5頭のなかにも当たりが潜んでいることでしょう。2020-2021年POGシーズンのディープインパクト産駒2歳馬を攻略する上で欠かせない“使える資料”です。全15頁。

※「Yahoo!メール」などのフリーメールをご使用の場合、購入確認メールが自動的に迷惑メールフォルダに仕分けされてしまう場合がございますのでご注意ください。IDとパスワードの入力は、コピー&ペーストではうまく行かない場合がございますので、手入力をお勧めいたします。

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『サラブレ』5月号「種牡馬戦国時代 新種牡馬プレビュー2020」

2020-04-13 19:04:52 | お知らせ

本日4/13発売『サラブレ』5月号、特集は「種牡馬戦国時代 新種牡馬プレビュー2020」
私は美野真一さん、名前の出せないG1馬生産者Gさん、平出貴昭さんとともに、本年から初供用の種牡馬たちと本年に初年度産駒がデビューする種牡馬たちについて、サイアーランキング予想を立てながら書いていますので、よろしければご一読ください

https://www.kadokawa.co.jp/product/322003000135

私が初めて現場で観たダービーがナリタタイシンのダービーで、勝ったのはウイニングチケットですが私は3強のなかでは圧倒的にタイシン派やったのでこう書かせてもらいますが、タイシンが3着やった93年のダービーでしたね

タイシンは皐月賞まで[2-4-0-2]となかなか勝ちきれず、なんで勝ちきれないかというとあからさまに引っかかるんですよ、それをベテラン清水英次が引っ張りたおして我慢させて差すケイバを教えてね

で、ユタカに乗り替わって後方一気にさらに磨きがかかり、2強を前に見ながら一気に差し切る皐月賞はこれがRivermanかという鮮やかさでしたが、「引っかかる馬は走る」ということを教わった馬でもあります

ダービーも同じケイバで4角14番手、こりゃ掲示板もないぞと思いながら観ていたら上がり1位の脚で3着まで追い込んできて、「ダービーポジションなんてない」と言い放った若き天才騎手



これも川上悦夫さんの傑作のひとつで、5代血統表を見ただけでHyperion愛が伝わってきますが、リヴリアはいい種牡馬でしたが早逝しました

ウイニングチケットもビワハヤヒデも健在のようで、この3強は長生きしましたなあ…

そういえばこの頃、競馬通信社でいっしょに働いてた人が川上さんや岡田総帥と懇意で、その人のセッティングで対談してもらったのを週刊誌に掲載したのを思い出しました

「川上さんのナリタタイシンも前はすごいの。でもナリタブライアンは全身運動全てが一流なの!」と、例によってアクションを交えながら熱弁をふるう総帥の隣で川上さんは途中から爆睡してしまい、後半は独演会みたいになったのを覚えてますが(^ ^;)、あれ面白い対談やったんやけど残ってないやろなあ…

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