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【なるせ音楽教室】

カウント出しは大切ですよ さんっ!はいっ!

2014-11-18 | 音楽いろいろ・ちょっと言いたいだけ~

カウント出しは、アンサンブルやバンドをするときの

始める時の合図。

ただ始める合図だけでなく、カウントを取っている間に

その曲の速さやノリが決められるのですが

さてそのカウントが案外難しかったりします。

ドラムコースの人は一人で叩いて終りじゃないので

誰かとあわせるので、当然テンポを担当するドラムさんがカウントをだすようになります。

難しいとか言ってられないのでできるようになってきますが、

 

今日はピアノさんのカウント出し。

いつもはソロで練習やレッスンをしています。

だいたい仕上がってきたら、ミュージックデータがある場合、あわせますが

これもミュージックデータがカウントをしてくれて

残念なことに機械なので人間の微妙なノリまではできません。

ミュージックデータはとっても贅沢なアンサンブル入りメトロノームなのかもしれません。

 

ピアノさんの身近なアンサンブルは連弾。

自分もしっかり弾きながら、相手を聞いてあわせていくのは

とても楽しいものです。

 

さて、先生なら生徒さんの出来具合や癖をしっていますから

どうにでもあわせらるのですが

やはりさらにすすめるとなると

自分からカウントをだして弾き始めないと面白くありません。

 

隣同士で座っているのですから、首を振っただけでもわかりそうですが

そこは、他人同士が座ることが多いので

いちっ! にぃ! さんっ! しっ!

または さんっ! はいっ!とカウントをして欲しいのですが

 

なんとなく気恥ずかしいのか、小さい子ではカウントが言えない子も多いです。

合図は大事なのよ

もし先生がとても速く、 さんっ!はいっ!と言ったら

あわててその速さにしなければならないのよ できるかな~?と

試しにめちゃ速くカウントをだしても よけい難しく感じさせるだけのようです。

まあそのうちできるようになるだろうし

しなくてはならない時が来るだろうし

連弾ならお連れさんに任せっぱなしもできるだろうから

強要はしません。

 

それじゃ 先生とじゃんけんしようか?と

じゃんけんぽんと一緒に言ってねと頼むと

調子よくじゃんけんして とてもタイミングよく手がでます。

 

そうそれそれ。

そのじゃんけん、ぽん!は さんっ!はいっ!といっしょで

上手に出来たじゃない!褒めると

今度から カウント出しをしてくれそうですよ。

 

じゃんけんも テンポ感が大切。

何を出そうか考え込んでいない限り

テンポに乗れたら、みんなに嫌われる後出しや、フライングをしなくて済みますから。

 


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